服部産業医事務所の活動

令和5年 労働災害発生状況

令和5年 労働災害発生状況が発表されました。

令和5年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症へのり・患によるものを除いた労働災害による死亡者数は755人(前年比19人減)と過去最少となり、休業4日以上の死傷者数は135,371人(前年比3,016人増)と3年連続で増加しています。

ちなみ労働災害の中で転倒が全体の1/4をしめています。
転倒災害の原因は、「滑り」、「つまずき」、「踏み外し」の3つに分けられます。防止策として有効なのは、「整理整頓」、「清掃」、「運動」です。
職場の『s』が徹底されているかなど見直しましょう。

来月から安全週間準備月間です。行事の消化にならないよう、安全についてしっかり考え、個々の意識が高まるような取組をお願いします。

中災防 安全週間
https://www.jisha.or.jp/campaign/anzen/index.html

日本産業衛生学会(広島)に参加してきました

今回はコロナが5類に移行しましたので、久しぶりに現地参加となり、22日の夕方に広島に移動、23日の朝から25日の夕方までみっちり勉強してきました。今回うちの事務所のスタッフも全員で参加し、新任の前島保健師、宮本保健師、服部産業カウンセラーそれぞれが日常の実務から離れ、産業保健の知識、知見のアップデートを行うことができました。前島保健師にはこれからキャリアを積んでいくなかで、産業保健看護専門家をめざしてもらうつもりです。今回は色々な先生とも情報交換ができ、本当に有意義な4日間となりました。スタッフ一同、学会で得た知識をもとに、気持ち新たに産業保健活動に取り組みたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。。

決算報告を受けました

先週末は西日本工業倶楽部にて顧問の川本税理士事務所より2023年度の決算報告を受けた後、弊社からの感謝の気持ちを込めて、両事務所の懇親会を開催しました。今年もしっかり法人税を納めることになりそうですが、社会貢献している証、快く納税いたします。今回は両母親を交えての懇親会でしたが、昔のPTAの話などもあり、ほのぼのとした懇親会になりました。

朝ごはんの効果

こんにちは、保健師の宮本です。

朝ごはんを食べていますか?食べることで以下の効果が期待されます

  • 食べることで体温が上がり、代謝がアップ→太りにくくなる
  • 腸が刺激されて排便しやすくなる
  • 朝ごはんをとることで体内時計がリセットされ、生活リズムが整う
  • ごはんやパンなどの炭水化物を摂ることで、脳のエネルギーになる→集中力アップ

とくにこれからの時期の熱中症対策においても、朝ごはんを食べることが予防につながります。

理想的な朝食メニューなどもありますが、最初からしっかり食べることができなくても、少しずつ摂るような習慣ができるといいですね。

世は早くも熱中症シフト

先週は半ばに肌寒い日があったのですが、逆に週末は汗ばむ陽気になり、気温は上がり下がりしながらも上昇トレンドにあります。すでに各社の安全衛生委員会では熱中症警戒の注意喚起が行われており、うちの事務所にも今月中旬からは熱中症講話の依頼が入っています。もう今の時代、5月の早い時期から熱中症警戒を行わなければならないようになりました。ちなみに今年はラニーニャ現象により夏は暑くなることが予想されているようであり、先が思いやられます。

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