咳エチケット
- 2018年11月02日
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こんにちは。保健師の宮本です。
電車の中などで、ゴホゴホと咳をしている人が増えました。
今回は咳・くしゃみについて…。
「咳エチケットの3カ条」というのを厚生労働省が呼びかけています。
①咳・くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむける。
②使用後のティッシュは、すぐにふた付きのごみ箱に捨てる。
③症状のある人は、マスクを正しく着用し、感染防止に努める。
くしゃみ等は1回で、約10~20万個のウイルスが、時速約300kmというスピードで、2~3メートル先まで飛沫すると言われています。
また、せきやくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着してしまいます。ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性があります。
また、直接口を手で押さえるのは避けましょう。もしその場にティッシュなどがない場合は、手のひらで口を押えるのでははなく、袖や腕の方で押さえる方が、そのあとにものに直接触れにくいのでよいそうです。
まずは咳をしている人が、拡大させないような気配りが大切ですね。
あとは、しっかりとした手洗いを忘れずに。