服部産業医事務所の活動

WEB面談 N.G?

産業医が行う面談もコロナ禍以降はWEBにて行うことが増えてきましたが、一方で骨折など整形外科、運動器疾患等の復職面談等では実際に患部を見たり、四肢を動かしてもらったり、歩行状態を見たりすることが必要になりますので、WEB面談ではそのあたりの確認は難しく、実際に対象者とお会いしてみないと復職可否を判断できない状況です。運動器疾患に関わらず、対象者の疾患や病状、業務内容を十分に勘案したうえで、WEB面談の適否を判断する必要がありそうです。

健康日本21

健康日本21(第2次)の最終評価報告が
厚生労働省のページに掲載されています。
健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)
と言われてもぴんとこないですよね…。
メタボ健診や受動喫煙防止というと
あぁあれね!という感じでしょうか。

なかなか頭に入ってこない文章ですが
ぜひ概要をさらっとお読みください。
(衛生管理などのご担当者様は特に)

参考資料(特に後半)は
事業所の取り組みにも関わる資料です。
今後のおおまかな流れを
把握することができますので
ご参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html

駅長おすすめのJR九州ウォーキング

JR九州では「駅長おすすめのJR九州ウォーキング」として、九州の様々な駅をスタートとするイベントを開催しています。(もう9月から始まっていますが…)

11/29は折尾駅スタートのコースでの開催もあるようです。
少し寒くなってきましたが、ウォーキングには良い気候です。
体を動かすきっかけになればと思います。
参加方法や実施要領については下記をご参照ください。

「駅長おすすめのJR九州ウォーキング」
https://www.jrwalking.com/

円安は悪いことばかりでない

企業にとってみれば、円安により海外展開を進めるより日本国内で事業を行うことが、相対的にコスト安になりますので、生産や営業の拠点を国内に戻す動きが出てくる可能性もあるのではないでしょうか。円安はかつて言われていた産業の空洞化を食い止めるチャンスなのかもしれません。

勉強会を行いました

先週末はうちの事務所の非常勤として仕事をしていただいている産業医大の修練医の先生方と勉強会を行いました。発表者として寺坂紗稀先生には難病の社員への対応事例、渡邉萌美先生には現場で起こった労働災害への対応事例をそれぞれプレゼンしていただきました。今回はコメンテーターとして産業医大産業生態科学研究所産業保健経営学の永田智久准教授にも参加いただき、各発表の先生に質問、コメントをいただいたこともあり、皆でとても有意義な議論を行うことができました。この場をお借りしまして、参加いただいた修練医の先生方ならびに永田智久先生に感謝申し上げます。お疲れ様でした。

換気の継続、暖房機器点検

今年は12月の気温が
平年並み~低い予報となっているようです。
寒い中ですが、
昨年と同様に 新型コロナ感染症の
クラスター対策として
換気の継続が望まれます。
機械換気設備が設置されていない部屋は
暖房器具や加湿器などを併用しながら
窓を開け、換気を行いましょう。

クラスター対策 換気について
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_6

巡視で目に留まるのが
機器の清掃ランプの放置、
フィルター交換ランプの放置、
扇風機やサーキュレーターの埃などです。
加湿器や空気清浄機、サーキュレーターなど
年中使用するものは寒くなる前に点検し、
こまめな清掃を行いましょう。

インフルエンザ予防接種

今年は新型コロナとインフルの同時流行が起こる可能性があると言われています。
今シーズンから新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能で、接種間隔についても問わないとなりました。
(その他のワクチン接種とは14日間あける必要があります)

インフルエンザが流行するか実際にはわかりませんが、まずはこれまで通りのコロナ対策を各自が継続することが大切なようです。

火災災害

先日、旦過に続き、枝光本町商店街でも
大きな火災がありました。
大蔵あたりを運転中に
視界が白いなぁとは思いましたが
まさか火事とは思わず…残念です。

職場の火災災害防止の対策はバッチリでしょうか。
対岸の火事とせず、不十分な点はないか見直しましょう。

職場のあんぜんサイト>ヒヤリハット事例>感電・火災
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/hiyari/13.html

火災による労働災害防止のためのチェックポイント
松本労働基準監督署

火災による労働災害防止について
東京労働局

助手席から物が落ちての事故

各社の安全衛生委員会で行われている業務中や通勤途中での交通事故発生報告のなかで結構多いのが、運転中に助手席から物が落ち、それに気を取られて目を離したすきに、運転を誤り事故につながったケースです。物が落ちるとどうしても咄嗟に目が行き手が出ますので、気をつけなければなりませんね。

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