事務の武田です。
私事ですが、先日、うちの老親が
お掃除ロボット“ルンバ”に襲われていました。
座っている親のお尻めがけてアタック攻撃を繰り返す非情なルンバ。
当たっては一旦退き、くるりと微妙に角度を変え、
弾幕の薄い場所を狙うが如く再び攻撃を仕掛けるルンバ。
なされるがままの親。
ルンバ、人を襲ってどうする!君はお掃除ロボットだろ!と心で叫ぶ私。
すぐさま助けに入るべき瞬間だったのでしょうが、
笑いのツボにはまってしまい、しばし放置してしまいました。
私もルンバに負けず非情です。
さて、先月末のことです。
そろそろ加湿器をセットするよう服部カウンセラーより指示があり、
しまっていた加湿器を取り出してセットしました。
弊社で使用している加湿器はタンクに水をはり、その水をフィルターが吸収し、
ファンで送られた風によって室内を加湿する仕組みになっています。
組み立てて、水をはりセット完了。スイッチを入れました。
これで室内の乾燥が和らぎます。
翌朝、加湿器に水を足そうとしたところ、水が減っていませんでした。
その翌日も、翌々日も水が減っていません。
どうしてだろう…と考えて、はたと
「誰かが帰り際に水を足してくれてるんだな。ありがたや」
と思い至り、あたたかい気持ちになりました。
そして昨日、
「なんか部屋が乾燥してるね」
と服部カウンセラーが言い、
「加湿器のフィルターが詰まっているんじゃない?」
と、加湿器のふたを外した瞬間、
「武田さ~ん。フィルターが入っとらんがな」
ぅえ!?
水を吸収させるフィルターなくして加湿は成り立ちません。
そうだった、フィルターは別の箱に入っていたんだっけと思い出す私。
何をさせても一度で終わらぬ武田の仕事ぶりに
笑ってくれる服部カウンセラーはありがたいですが、
結構、落ち込んだ出来事でした。
宮本保健師から
「これでブログのネタが出来たやん」
という一言が救いです。