メンタルヘルス不全者を早く見つける体制づくり その3
- 2014年02月27日
- メンタルヘルス
たとえメンタルヘルス不全に陥った社員がいても、必ずしも回りの社員がその異常に気付くとは限りません。メンタルヘルス不全はなかなか他人からは分かりにくいものであり、本人が会社を休むことになって初めて回りが気づくことも比較的多いものです。こうしたことを防ぐために、メンタルヘルス不全を見つけるために開発された質問票やストレスチェック等を積極的に活用するのも1つの方法です。実際には全社員にこうした質問票に回答してもらい、メンタルヘルス不全に陥っている可能性の高い社員をピックアップし、後日産業医や保健師、産業カウンセラー等が面談を行うことになります。こうした質問票の導入については、現在厚労省が法制化も視野に入れ検討している段階です。