服部産業医事務所の活動

雨天時等の滑り転倒に注意

転倒災害は労働災害のおよそ4分の1を占めており、最も多発している労働災害です。
業種を問わず発生がみられるため、転倒災害防止策はあらゆる業種において対応する必要があります。

特に梅雨時期には雨で濡れた通路等で滑って転倒するケースが多くみられます。
雨天時に滑りやすい敷地内の場所を確認していますか。

雨水が室内に入ることを防止したり、出入口には転倒防止用マットを敷くことで対策ができます。
また、職場内で転倒の危険を感じた場所の情報を収集、危険マップを作成し周知することも有用です。

まだまだ梅雨は続くようですので、ご注意ください。

 

夏場の筋肉痛やつり、こむらがえりは熱中症を疑いましょう

熱中症のなかでも筋肉の痛みやつり、こむらがえり、けいれんを伴うものは、熱けいれんと言われるものであり、塩分を取らず、水分のみを補給することによって起こりやすいタイプになります。夏場に現場で作業をしていて筋肉痛やつりなどが起こった場合は、使い過ぎによる単なる筋肉痛と思わず、熱中症を疑うことが必要になります。熱けいれんは単なる筋肉痛とは異なり、水分、塩分補給、点滴などの処置を行わないと症状は治まりません。私が遭遇した今年の熱中症第一号はまさにこのタイプで、槽内でタイペックスを着て作業した後、休憩中に筋肉のけいれんが起こったものでした。

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