夏場の筋肉痛やつり、こむらがえりは熱中症を疑いましょう
- 2024年07月01日
- 安全衛生
熱中症のなかでも筋肉の痛みやつり、こむらがえり、けいれんを伴うものは、熱けいれんと言われるものであり、塩分を取らず、水分のみを補給することによって起こりやすいタイプになります。夏場に現場で作業をしていて筋肉痛やつりなどが起こった場合は、使い過ぎによる単なる筋肉痛と思わず、熱中症を疑うことが必要になります。熱けいれんは単なる筋肉痛とは異なり、水分、塩分補給、点滴などの処置を行わないと症状は治まりません。私が遭遇した今年の熱中症第一号はまさにこのタイプで、槽内でタイペックスを着て作業した後、休憩中に筋肉のけいれんが起こったものでした。