服部産業医事務所の活動

転倒災害

こんにちは。保健師の宮本です。

雨の日が増えてくる時期に、発生やすいのが濡れた床で足を滑らせることによる転倒事故です。
滑りやすい素材の床などは転倒事故が起こりやすい場所のため注意が必要です。
業務中の転倒は労働災害につながります。
転倒しただけでと思われるかもしれませんが、データをみると仕事中の転倒のために4日以上仕事を休む方が年間3万人程いるそうです。
転倒災害防止のためには4Sの徹底、作業に適した靴の使用、職場の転倒しやすい場所を社内情報共有、危険性を示す表示などを実施して転倒災害防止に努めましょう。
職場ではなくても、日常移動される建物のエントランス、道路の白線やマンホールなども滑りやすい場所です。

STOP!転倒災害プロジェクト

 

今のうちにスポットクーラーの点検を

スポットクーラーは熱中症対策として工場などの現場で頻用されていますが、吹き出し口に手をかざしてみますと冷たい風が出ていないことが結構あり、暑さ対策の盲点になり得ます。エアコンやウオーターサーバーはもちろんですが、スポットクーラーも夏本番を迎える前に入念に点検整備を行っておく必要があります。

熱中症

こんにちは、保健師の倉です。
一昨日は暑くて夜中に目が覚めました。
熱中症シーズンの到来ですね…。

熱中症対策への取り組みが
始まっていることと思います。
昨年はマスク着用中の熱中症に注意!と
いわれていましたが
死亡重傷災害事例を見ると
マスクのせいで重傷化したとは
言えないようです。

ただ、喉の渇きを感じにくかったり、
マスクを外すことが手間だったりして
水分補給が疎かになることは
考えられます。
脱水状態からの熱中症を予防するため
しっかり給水時間を決め、記録して
お互いに声を掛け合って
全員で夏を乗り越えましょう。

企業向け新型コロナウイルス対策情報配信【48】

企業向け新型コロナウイルス対策情報配信 2021年6月7日付
【48】濃厚接触者・感染者が安心して職場に戻るために

経営者・総務人事担当者のみなさま、新型コロナウイルス感染が治まらない中、感染者や濃厚接触者が安心して職場復帰できるように準備はできているでしょうか?

1. 課題の背景:
緊急事態宣言などの制限によって一時的に感染拡大が抑えられても、その後に感染が拡大することが繰り返されています。いつ、誰が感染してもおかしくない状況の中、感染者や濃厚接触者が職場復帰する際に、周囲の従業員から復帰に反対するような声が出ることがあります。感染や濃厚接触となった従業員が安心して、気持ちよく職場復帰できるようにしましょう。

2.企業でできる対策
〇 濃厚接触者や感染者が職場に復帰する基準を日頃から周知する
〇 濃厚接触者や感染者に対する差別や中傷をしないよう教育する
〇 感染のハイリスク者など、不安を強く感じる社員に配慮する

1) 濃厚接触者や感染者が職場に復帰する基準を日頃から周知する
濃厚接触者や感染者が職場に復帰するのは、他の人に感染させる可能性がないからであることをあらかじめ周知することで、実際に復帰する場面で混乱が起きないようにします。
<濃厚接触者>
□最後に濃厚接触(マスクなしで1m以内、15分以上の会話など)をした日から14日間の健康観察期間経過中、発熱などの症状が出なかった場合
<感染者>
□発症後(ないし診断確定後)に少なくとも10日以上経過している
□解熱後に少なくとも72時間経過しており、発熱以外の症状が軽快傾向である
の両方を満たしている場合
を目安としつつ、保健所の指示に従います(参考資料1)。
これらの目安は、ウイルスが他の人に感染しないよう、安全域を見込んだものです。必要以上の休業を求めることで従業員の働く権利をいたずらに阻害することのないように気を付けましょう。
なお、感染拡大地域においては、保健所の積極的疫学調査は
①重症化リスクのあるものが多数いる場所・集団との関連
②地域の疫学情報等を踏まえ感染が生じやすいと考えられる(三密や大声を出す環境その他濃厚接触が生じやすい等)状況
を優先して行うこととなっています(参考資料2)。したがって、職場の濃厚接触者への調査が遅れる可能性があり、職場において積極的に濃厚接触者の把握と外出制限、健康観察を行うことが望まれます。その際は保健所の指示が充分に得られない可能性がありますから、上記の基準を参考に健康観察期間を設定します。

2) 濃厚接触者や感染者に対する差別や中傷をしないように教育する
感染者等についての情報はプライバシーに配慮しながらの発信となるため、情報の内容や伝達する範囲を限定することになります。そのことによって、事実とは異なる噂話として広がる可能性があります。日頃から従業員がお互いを尊重しあえるように働きかけます。
□社内での感染防止ルールを徹底し、感染が拡がらないようにする
□プライバシーに配慮するため、開示される情報は内容・範囲とも限定的になることを事前に周知しておく
□事実と異なる噂話や感染者等への直接の差別や嫌がらせは職場のハラスメントとして厳正に対処することを周知する

3) 感染のハイリスク者など、強く不安を感じる従業員に配慮する
持病を持っているなど、感染に対して強く不安を感じている従業員もいます。そのこと自体を批判するのではなく、丁寧に対応しましょう。
□産業医や保健師に相談できるようにするなど、不安を感じる従業員のための相談窓口を作る
□不安を感じていることを受け止めつつ、そのために社内で感染防止対策を講じていること、感染者等は他の人に感染させる危険性がなくなってから出勤していることを説明する

3.関連情報リンク・参考情報:
1) 職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド 第5版
https://www.sanei.or.jp/?mode=view&cid=416f
2) 積極的疫学調査における優先度について 令和2年11月20日 事務連絡(厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部)
https://www.mhlw.go.jp/content/000697364.pdf
3) 職場でコロハラを起こさないために(日本産業カウンセラー協会)
https://www.counselor.or.jp/covid19/covid19column10/tabid/516/Default.aspx

文責:櫻木 園子(一般財団法人京都工場保健会)

動画を下記で配信しております。〇第46回動画「新型コロナワクチン情報2」
https://www.youtube.com/watch?v=b0LqZDhpi9U

職域でのコロナワクチン接種はできるのか?

ご存知の通り、国が職域でのコロナワクチン接種の促進を打ち出しましたので、産業医契約のある事業所から、産業医の先生にワクチン接種を行ってもらえるのかといった問い合わせが多く入っています。毎月来てもらっている産業医の先生にワクチン接種をお願いしたいという事業所側の素朴な気持ちはよく理解できます。ただ基本産業医はワクチン接種など医療行為を行う前提にはなっておらず、また国は主に診療所を持つような大企業における1000人単位での接種を想定しており、健診・医療機関が巡回訪問で、それも小口単位で接種するような形はあまり想定されていないようです。今後は国から職域接種についてガイドラインが出され、それに基づき大企業が順次接種を開始していくことになると思いますが、ガイドラインの内容や接種の進捗を見ながら、契約先に対し産業医として適切にアドバイス、対応を行っていきたいと思います。

ショートカットキー

こんにちは、保健師の倉です。
最近、ショートカットキーを使うことにはまり、
デスクトップの壁紙もショートカットキー一覧に変えました。

ショートカットキーは多少知っていたのですが、
マウスの方が早くて使いこなせておらず‥。

これまで誰も教えてくれなかった、
PowerPointの「ctrl+D」「shift+ctrl+移動」の
ショートカットキーを発見してから、
作業のスピードが格段に上がりました。
今までのマウス操作や「ctrl+c」「ctrl+v」の時間を
無駄にした気分です。

WordもExcelも機能を十分に活かした使い方ができていないので
これを機に勉強しなければと反省しております。

備えあれば憂いなし

事務のタケダです。

穴が開いてなきゃOK、なんてのは
論外なんだそうです。

熱中症

こんにちは。保健師の宮本です。

熱中症になる人が増え始めるのは急に気温が上がる頃です。
熱中症は、強い日射しの下で作業をする時だけではなく、体が暑さに慣れていない時期にも起こります。また屋外でなくても、高温多湿となる室内でも起こります。
さらにコロナ対応のためのマスク着用により、体の熱が放散しにくくなることもあるため
注意が必要です。またマスクをしていると喉の渇きを感じにくくなり、水分補給が不十分になり気づかないうちに脱水症状となることがあります。
休憩時には人から離れた場所でマスクを外し、喉が渇いていなくても水分補給をしましょう。
寝不足や二日酔い、朝ごはん抜きの場合なども午前中のうちから熱中症となることもありますので、この時期の体調管理には十分お気を付けください。

環境省 熱中症予防情報サイト
https://www.wbgt.env.go.jp/

保護マスク保管庫の殺菌灯が点いていない

工場の現場などでは作業者が使用する防じん、防毒の保護マスクを保管庫で一括保管しているところが多いですが、特に保護マスクの使用頻度が多いところでは、紫外線の殺菌灯が備わっているタイプのマスク保管庫が置かれています。しかしながら職場巡視の際にその保管庫を拝見しますと、殺菌灯を点けていなかったり、壊れて点かなかったりすることを結構多く見受けます。マスクの保管庫には多くの作業者の保護マスクが一括で保管されており、特に現在のようなコロナ禍においては常時清潔に保つ必要性があります。保護マスク保管庫の殺菌灯の点灯状態については、日常業務のなかでしっかり確認しておくようお願いいたします。

パワーハラスメント防止措置

こんにちは、保健師の倉です。
中小企業は来年4月から
パワーハラスメント防止措置が
事業主の義務となります。
それまでは努力義務ですが
準備は進んでいますか。

取り組み内容のカテゴリーとしては
「あかるい職場応援団」というサイトに
以下の7つがあげられています。

1 トップのメッセージ
2 社内ルールを決める
3 社内アンケートで実態を把握
4 管理職向けの研修・一般社員向けの研修
5 社内での周知・啓蒙
6 相談窓口の設置、相談対応
7 再発防止

事例やツールが掲載されていますので
こちらのチェックをお願いします。

相談を受けたり
事実確認したりという支援は
もちろんいたしますが
行為がハラスメントに当たるかどうかを
私が判断することはできません。
相談があってから慌てることがないよう
社内でのルール作りをお願いします。

お問い合わせフォーム
TEL:093-742-2204 受付時間:9:00~18:00
電話をかける