服部産業医事務所の活動

感染検査における偽陽性と偽陰性

PCR検査や抗原検査など感染の有無を調べる検査には、どんな検査にも偽陽性や偽陰性が出ることはつきものであり、それらの出ない完璧な検査はありません。偽陽性は余分な心配や時間をかけてしまうことになり、また偽陰性は感染を見落とすことになります。もちろん検査方法や検査キットごとにその精度はさまざまですが、検査結果の解釈や事後措置については偽陽性や偽陰性の可能性も考慮したうえで行う必要があります。最近は検査キットが市販され、簡単に手に入るようになってきましたが、検査キットの選択のみならず、結果の解釈も含め、素人判断するのは少し危うい気がします。産業医契約先の企業におかれましては、感染検査において疑義が生じたような場合は、ぜひご連絡いただけるようお願いいたします。

オンライン研修

県外の産保センターのオンライン研修に
福岡からも申し込めることを
最近知りました。
私がお問い合わせした県だけかもしれませんが…。
後日配信の研修だと
自宅で横になって倍速で聞ける点が
すごく助かります。

最近旅行できていないので
講師の皆様の方言を聞くだけで
ほっこり癒されます。
オススメです!

コロナ感染者数激減

コロナの感染者数が緊急事態宣言解除後も減り続けている状況のなかで、なぜここまで感染者数が減るのか分からないというような、まるでそのことを不可解に思うような論調も一部に見受けられます。ウィルスというものが、科学の発達した現代でも人知を超えた存在であることを思い知らされます。

ピンクリボン月間

10月はピンクリボン月間です。
40歳~74歳のマンモグラフィ単独法は推奨レベルです。
北九州市では40歳の乳がん検診は無料です。
令和2年度・3年度の無料クーポンをお持ちの方は
ぜひ実施機関へお問い合わせください。

また、定期的なセルフチェックも重要です。
月に1回、日にちを決めて
チェックすることをお勧めします。

北九州市 乳がんのセルフチェック

企業向け新型コロナウイルス対策情報配信【56】

企業向け新型コロナウイルス対策情報配信 2021年10月11日付
【56】社員のワクチン接種情報の取り扱い
経営者・総務人事担当者のみなさま、日本でワクチン接種が進み、接種歴に基づく行動制限緩和も議論され始めました。一方で、社員の接種歴情報をめぐるトラブルも生じているようです。ワクチン接種情報は適切に取り扱われているでしょうか?

1.課題の背景:
 日本でも新型コロナワクチン接種が進み、2回接種完了者は約60%となっています(2021/10/1時点)。ワクチン接種歴およびPCRなどの検査結果を基に行動制限の緩和を行う「ワクチン・検査パッケージ」も検討されています。今後、医療機関への立ち入り、県境を越える移動などに適用される可能性があります。
ワクチン接種歴に基づく行動緩和に向け、社員のワクチン接種率を上げること、接種歴を把握しておくことは重要になってきます。一方で、ワクチンを接種しない人への不利益取り扱い、接種の強要も問題となっています。

2.企業でできる対策:
〇 社員のワクチン接種歴情報を取得する際は、情報取得のためのルールを作成する。
〇 ワクチン未接種者へ接種勧奨は行うが、強要にならないよう注意する。
〇 ワクチン未接種者への不利益取り扱いをしない。
〇 ワクチン接種を採用の条件とするかどうかは慎重に判断する。

1) 社員のワクチン接種歴情報を取得する際は、情報取得のためのルールを作成する。
 ワクチン接種のための休暇申請、職域接種の受付等で社員のワクチン接種歴を把握している会社もあると思われますが、ワクチン接種歴情報は要配慮個人情報であり適切に取り扱わないと個人情報保護法違反となる恐れがあります。
□ 利用目的、誰が情報を取り扱うかなどを事前に定める。
□ ワクチン接種歴情報は利用目的等を分かりやすく伝えた上で、社員からの自主的な申告を促す形で取得する(申告を強制しない)。
□ ワクチン接種歴情報は取得時に事前に示した以外の目的で利用しない。
※詳細は関連情報リンクの(5)、(6)参照

2)ワクチン未接種者へ接種勧奨は行うが、強要にならないよう注意する。
 ワクチン接種率を向上させることは、会社内の感染リスク低減、行動制限の緩和のためにも重要です。一方、接種を拒否する人への接種の強要はパワハラに該当する恐れがあります。
□ ワクチン接種はあくまで任意であり、接種の勧奨に留める。
□ 新型コロナワクチンの成分に対してアナフィラキシー症状を起こしたことがあるなど、接種ができない人がいることにも留意する。

3)ワクチン未接種者への不利益取り扱いをしない
□ 新型コロナワクチンの接種を拒否したことのみを利用とした解雇、雇止めをしない。
□ 接種歴を基に、配置転換を行う場合、目的、業務上の必要性、配置転換以外の方法での代替可能性について十分検討し、当該者へ説明の上行う。

4)新型コロナワクチン接種を採用の条件とするかどうかは慎重に判断する。
□ 採用条件とする場合、その理由が合理的かどうか十分検討する。
□ 採用条件とする場合は、その理由を応募者にあらかじめ示して募集する。

3.関連情報リンク:
(1) 新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)問10-13
https://www.sanei.or.jp/images/contents/416/COVID-19guide-add210621koukai.pdf
(2)新型コロナワクチンQ&A 新型コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくても良いですか。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0053.html
(3) 日本産業保健法学会Q&A Q15:会社が社員に接種を勧めたり、(医療現場含め)半ば強制的な雰囲気となることについての懸念
https://www.juntendo.ac.jp/jcrtc/albums/abm.php?f=abm00036266.pdf&n=%E9%A0%86%E5%A4%A9%E5%A0%82HP%E6%8E%B2%E8%BC%89%E7%94%A80707_FIX%E7%89%88.pdf
(4)法テラス 新型コロナウイルス感染症Q&A
Q7 新型コロナウイルスワクチンを接種しなければ解雇すると言われました。接種しなければなりませんか。https://www.houterasu.or.jp/saigaikanren/saigaiqa/koronaqa/roudou/index.html#cmsEFDAD
(5)事業場における労働者の健康情報等の取扱規程を策定するための手引き
https://www.mhlw.go.jp/content/000497426.pdf
(6)職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド 補遺版(職域接種の Q&A)
Q12従業員がワクチン接種をするかどうかについて人事部としては、把握しておきたいと思います。業務命令として当該報告を求めることは可能でしょうか︖
https://www.sanei.or.jp/images/contents/416/COVID-19guide-add210621koukai.pdf

文責:守田 祐作(産業医科大学 健康開発科学)

動画を下記で配信しております。
〇第54回動画「職場における積極的な検査の促進について」
https://www.youtube.com/watch?v=2Eyh6EtmgFg

東 敏昭 名誉教授にご講演いただきました

先週末8日に私どもの事務所の勉強会をWEB開催し、弊社で業務をしていただいている多数の先生方に参加いただきました。今回はいつもと趣向を変えまして、産業医科大学名誉教授の東敏昭先生をお招きし、労災保険制度・補償をテーマに約1時間半講義をしていただきました。労災保険制度について事例、質問やクイズ、裏話を交え、系統的に分かりやすく説明いただき、我々産業保健に従事する者にとって大変有意義で勉強になる内容でした。弊社としましては、先生がお近くにいらっしゃることもあり、今後も折に触れ、色々ご教授いただきたいと考えています。東先生にはこの場をお借りしまして、感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

キャンペーン

調子にのって購入したお得な商品券を
どうやって消費するか
悩ましい月末が続きます。
9月はPaycha、10月は小倉にぎわい商品券。
対象外のお店で買いものしてしまう、
持ち歩くのを忘れる、
急に物欲がなくなる…。
何なんでしょう、この現象。

普段ストックしない消耗品が
部屋の隅を占拠しています…。

10月も色々予定されているようです。
北九州市商工会議所

https://www.kitakyushucci.or.jp/premium/
https://www.kitakyushucci.or.jp/topics/event/nigiwai/

転倒予防

こんにちは。保健師の宮本です。
10月10日は「転倒予防の日」です。

職場での転倒災害は、2020年で約31,000件(休業4日以上)となっており、労働災害の中で最も多い災害です。
転倒災害は、転倒の状況によっては重症化してしまい、休業が長引いてしまいます。
以下は転倒災害が増えている小売業・介護業向けの事業所への対策要請となっていますが、
どの業種でも起こりうる災害です。
これを機会に職場環境の見直しを行いましょう。

厚労省 10月10日は「転倒予防の日」、職場での転倒予防に取り組みましょう!
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21393.html

全国労働衛生週間を機に運動を

先週末より全国労働衛生週間に入りました。同週間においては職場の衛生管理のみならず、個人の健康管理を行っていくこともその目的の1つになっています。コロナ禍で運動不足になっている方は、この週間を機に三密を避けつつ何かの運動に取り組んでいただきたいと思います。天候も良いようですので、ウォーキングやジョギングなど、外での運動がお勧めですね。

福岡コロナ警報への移行

本日、福岡県の緊急事態宣言は解除となり
福岡コロナ特別警報から福岡コロナ警報に移行されました。
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/soumu/k15700122.html
「特別」が削除されても
気兼ねなく出かけられるでもなく
代わり映えの無い毎日が続きそうです。

10月から「ワクチン・検査パッケージ」に関する技術実証が始まるようなので
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室のページを
チェックしていきましょう。
https://corona.go.jp/news/pdf/Vaccine_test_package.pdf

政府からワクチン・検査パッケージ案が出ていますが、
北九州市の新型コロナワクチン接種は
集団接種・個別接種ともに10月末まで空きなし、
個別接種は10月末で終了、集団接種のみ継続となっています。
ワクチンを接種したいと思い直しても、
すぐ接種できる状況ではなくなるかもしれません。
今すぐ接種したい方は
ぜひセントシティでの大学拠点接種にお申込みください。
10月7日までです。
https://www.kitakyu-u.ac.jp/news/2021/09/002556.html

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TEL:093-742-2204 受付時間:9:00~18:00
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