服部産業医事務所の活動BLOG

座りっぱなしにご注意

こんにちは。保健師の宮本です。

仕事中のパソコン作業、通勤の車内、帰宅後のテレビやスマートフォン……。
気づくと、長い時間座り続けていませんか?

今回は、「座りっぱなし」が体に与える影響と、今日からできる対策をご紹介します。

座っている間は、太ももやふくらはぎなどの大きな筋肉を使う機会が減ります。長時間の座りっぱなしは、血糖や脂質の代謝に悪影響を及ぼし、糖尿病や心血管疾患などのリスクと関連することが報告されています。

「休日に運動しているから大丈夫」と思っている方も、日々の座り方を見直してみましょう。運動習慣に加えて、座る時間を減らすこと、座り続ける時間を区切ることも大切です。

厚生労働省も、長時間の座りっぱなしを、例えば30分ごとに中断することを勧めています。軽く歩くなどの動きを挟むことは、食後の血糖値などの改善にも役立ちます。

職場では、次のような工夫から始めてみませんか?

✔︎作業の区切りで立ち上がり、少し歩く
✔︎水分補給や書類を取りに行く機会を活用する
✔︎昼休みに、無理のない範囲で歩く
✔︎座ったままでも、足首を動かしたり、かかとを上げ下げしたりする

立ち上がることが難しい方も、できる範囲で体を動かしましょう。運転中や機械操作中は安全を優先し、安全に休憩できるタイミングで取り入れてください。

家での「座りっぱなし」も見直してみましょう。テレビの番組の切れ目や、スマートフォンをひと区切り見終えたときに、立って家事をするなど、体を動かすきっかけをつくりましょう。

大切なのは、長時間の運動を一度に頑張ることだけではありません。短い時間でも、動く機会を積み重ねることが健康につながります。

今日の目標は「座りっぱなしに気づいたら、少し動く」。
まずは次の作業の区切りに、立ち上がることから始めてみませんか?

インフルエンザの予防接種

来月からインフルエンザの予防接種を始めます。今年はすでに流行入りしているため、接種を急ぎたいという事業所もあり、スケジュールとスタッフの調整が結構大変ですが、どうにか宮本保健師にやり繰りをしてもらって、例年どおり伺える目途が立ってきました。今年初めて接種を行う事業所もありますが、調整できました。よろしくお願いします。

 

最近、スマホの文字が見づらい…それ「スマホ老眼」かも?

こんにちは、保健師の宮本です。「スマホを見たあと、遠くを見るとぼやける」「夕方になると文字が見づらい」「目が疲れる、重い、かすむ」こんな症状はありませんか?

最近よく耳にするのが、「スマホ老眼」です。20~30代でも起こります。

「老眼」という名前がついていますが、いわゆる加齢による老眼とは少し違います。

スマホなどを近い距離で長時間見続けると、ピント調節を担う目の仕組みに負担がかかり、一時的にピントが合わせにくくなることがあります。

そのため、若い人でも
「スマホを見たあと、遠くがぼやける」
「近くから遠くへ視線を移したとき、ピントが合うまで時間がかかる」
といった症状が出ることがあります。

こんな使い方をしていませんか?

☑ スマホを顔のすぐ近くで見る
☑ 休憩せず長時間見続ける
☑ 暗い部屋でスマホを見る
☑ 寝る直前までスマホを見る
☑ 仕事でPCを使ったあともスマホを長時間見る

「仕事中はパソコン、休憩中はスマホ、帰宅後もスマホ」では、目はなかなか休めません。

今日からできる「目の休憩」

おすすめは、20-20-20ルール。

20分ごとに → 20秒間 → 約6m(20フィート)先を見る

窓の外や部屋の奥など、少し遠くを見るだけでもOKです。

さらに、スマホは目から30~40cm程度離す、
意識してまばたきをする、画面の明るさを周囲に合わせる、休憩時間は「スマホを見る=休憩」にしないことも意識してみましょう。

 

見えにくさやかすみが続く場合、スマホだけが原因とは限りません。特に、急に見えにくくなった、片目だけ見えにくい、視野がおかしい、目の痛みがあるなどの場合は、早めに眼科へ相談しましょう。

スマホから目を離す時間も、目にとって大切な休憩です。メールを読み終えたら、まずは20秒。スマホやパソコンから目を離して、遠くを眺めてみませんか?

プレモル500ml缶ケースがなくなります

毎年7月に入ると、プレモル500ml缶を1ケース買い、夜風呂に入った後、日に1本ずつ飲んでいるのですが、暑さが和らいで涼しくなったころにちょうど1ケース飲み終えるのが毎年の恒例になっており、今年もあと2本残すのみとなりました。確かに最近はやっと涼しくなり盛夏のころに比べると身体も随分楽になってきました。ようやく超暑かった夏も終わったなという感じです。

インフルエンザが流行し始めています

こんにちは、保健師の宮本です。まだまだ暑い日が続いていますが、福岡県では早くもインフルエンザが流行し始めています。

福岡県の最新データ(8月24日~30日)では、インフルエンザの定点当たり報告数は1.31となり、流行開始の目安となる「1」を超えています。

特に福岡地区では1.85と高く、県内ではインフルエンザによる学級閉鎖・学年閉鎖も報告されています。

今年は「まだ9月だから大丈夫」と油断できません。

感染対策としては、特別なことをする必要はありません。まずは基本的な感染対策を続けましょう。

✓ 外出後や食事前などの手洗い
✓ 室内のこまめな換気
✓ 咳・くしゃみがあるときの咳エチケット
✓ 十分な睡眠・食事で体調を整える
✓ 発熱や強いだるさなどがあるときは無理をしない

特に職場では「体調が悪いけれど、とりあえず出勤」が感染を広げるきっかけになることがあります。いつもと違う体調の変化があるときは、早めの対応を心がけましょう。

インフルエンザワクチンの接種が10月から始まります。インフルエンザワクチンは、「接種すれば絶対にかからない」というものではありません。ワクチンには、インフルエンザの発病を一定程度抑える効果があり、特に期待されているのが【重症化を予防する効果】です。また、接種してから効果が現れるまでには約2週間かかります。

9月はまだ「熱中症」に気をつけたい時期。そこに今年は「インフルエンザ対策」も加わっています。暑いのにインフルエンザ?と思ってしまいますが、感染症はカレンダー通りにはやってきません。

まずは、
「手洗い・換気・よく寝る」
そして、
「体調が悪いときは無理をしない」。

基本的なことですが、これが職場で感染を広げないための大切な対策です。

今年はいつもより少し早めに、インフルエンザ対策を始めましょう!

ノンアルビールでも結構酔えます

時々休肝日の日にノンアルビールを飲んでいますが、これが結構酔えるんです。というより普通のビールを飲んだ時と同じ酔ったような感覚になるのです。最近のノンアルビールは普通のビールの味にかなり近くなってきていますので、その味覚が条件反射的に脳に対して酔った感覚を呼び起こしてくれるのかもしれません。とても不思議なのですが、亡くなったのん兵衛の友人が生前同じことを言っていたので、決して嘘ではなかったと今になって思います。味覚によって脳が騙されている現象なのでしょうが、今までそれだけビールを飲んできた証なのかもしれません。

通勤での熱中症

朝礼中に気分不良となり、現場に出ず病院に行ったところ、熱中症と診断された。先日そういう事例に遭遇しました。通勤でも今の時期はかなり発汗しますので、それで熱中症になった可能性は高いと思われました。それほど現場作業をしていないにもかかわらず、熱中症になるケースも結構見ますので、通勤時の暑熱曝露も大きく影響している気がします。通勤のみで熱中症を発症した場合は通勤災害になるのかもしれません。やはり今の時代は通勤時も熱中症に要注意です。

夏太り

こんにちは、保健師の宮本です。「夏は汗をかくから、自然とやせそう」と思っていませんか?
実は夏は、意外と体重が増えやすい季節でもあります。
暑さで食欲が落ち、「あまり食べていないつもり」でも、夏ならではの食生活に落とし穴があります。

★夏太りの原因① アイス・冷たい飲み物
暑い日は、ついついアイスやジュース、スポーツドリンクなどに手が伸びがちです。
冷たくてさっぱりしているため気づきにくいのですが、糖分やエネルギーを意外と多く摂ってしまうことがあります。
特に「のどが渇くたびに甘い飲み物」という習慣には注意しましょう。
水分補給の基本は、水やお茶がおすすめです。

★ 夏太りの原因② 「そうめんだけ」で済ませる
食欲がない日は、「お昼はそうめんだけ」「冷たい麺なら食べられる」ということもありますね。
そうめんは食べやすい一方、麺だけでは糖質中心の食事になりやすく、たんぱく質や野菜が不足しがちです。
おすすめは、そうめんに「ちょい足し」。
卵・鶏肉・ツナ・豆腐・納豆・トマト・きゅうり・オクラなどをプラスすると、栄養バランスが整いやすくなります。

★ 夏太りの原因③ 暑くて動かない
夏は汗をたくさんかくので、「カロリーを消費している」と感じるかもしれません。
しかし、汗をかくこと=脂肪が燃えていること、ではありません。
暑さを避けて外出や運動が減り、冷房の効いた室内で過ごす時間が増えると、春や秋より活動量が落ちることもあります。
涼しい時間帯(今はほぼありませんが…)の散歩や、室内でのストレッチなど、無理のない範囲で体を動かしましょう。

★「食べていないのに太る」を防ぐ夏のポイント
アイスや甘い飲み物を「毎日の習慣」にしない
水分補給は水・お茶を基本にする
そうめん・冷やしうどんだけで食事を終わらせない
卵・肉・魚・大豆製品などのたんぱく質を毎食意識する
暑い日は室内でもこまめに体を動かす

夏は「食欲がない=やせる」とは限りません。
アイス、甘い飲み物、麺類などの“夏のちょこちょこ糖質”と、活動量の低下が重なると、気づかないうちに夏太りにつながることがあります。

まだまだ暑い日が続きます。
しっかり食べて夏バテを防ぎながら、「何を食べるか」「どのくらい動いているか」にも少し目を向けて、元気に残暑を乗り切りましょう。

いつまでこんなにビールが美味しいの? 

毎日仕事が終わって、あるいは休日お風呂上りに飲むビールは最高! 今年は7月上旬に梅雨が明けて以降、いまだにゴクゴクとビールが飲めています。もう9月になろうとしているこの時期でも最高気温が35度超えが当たり前なのですから、美味しく飲めるのも当然です。飲んでも適量で、肝機能も正常範囲内ですし、毎日ビールを楽しみたいと思います。

夏季休暇明けこそ注意!熱中症対策をもう一度

こんにちは、保健師の宮本です。

お盆休み・夏季休暇が終わり、仕事が再開する時期です。
まだまだ暑い日が続きますが、休暇明けは熱中症に特に注意したいタイミングです。
休暇中に涼しい室内で過ごす時間が増えたり、生活リズムが変わったりすると、暑さに慣れていた体が再び暑さに対応しにくくなることがあります。

!! 休暇明けは「暑さへの慣れ」が低下していることも!!

人の体は、暑い環境で過ごすことで徐々に汗をかきやすくなり、体温を調節する力が高まります。これを暑熱順化といいます。
ところが、休暇中にエアコンの効いた室内で過ごすことが多いと、暑さへの適応が弱まることがあります。

特に休暇明けの数日間は、
「休んだから体力は回復しているはず」と油断せず、無理をしないことが大切です。

!! こんな状態での仕事再開は要注意!!
睡眠不足や夜更かしが続いている
朝食を抜いている
休暇中にお酒を飲む機会が多かった
冷房の効いた室内で過ごすことが多かった
休暇明けから急に暑い場所での作業が始まる
「少しだるいけど大丈夫」と無理をしている

こうした状態では、暑さへの対応力が十分でない可能性があります。

■ 休暇明けの熱中症を防ぐ5つのポイント■
① 朝食を食べて出勤する
食事は水分や塩分、エネルギーを補給する大切な機会です。

② のどが渇く前から水分補給
仕事を始めてからまとめて飲むのではなく、こまめに補給しましょう。

③ 最初から無理をしない
休暇明けは、体を暑さや仕事のペースに戻す「慣らし期間」と考えましょう。

④ 睡眠をしっかりとる
寝不足は熱中症のリスクを高めます。まずは生活リズムを通常モードへ戻しましょう。

⑤ いつもと違う体調を見逃さない
頭痛、めまい、吐き気、強いだるさ、足がつるなどは熱中症のサインかもしれません。無理に作業を続けず、早めに周囲へ伝えましょう。


8月後半になっても厳しい暑さは続きます。
休暇明けは、体も仕事モードへの切り替え途中です。
「休んだから大丈夫」ではなく、休暇明けだからこそ、最初の数日は無理をしない。
水分・食事・睡眠を整えながら、残暑を安全に乗り切りましょう。

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