進化する父親
- 2019年04月25日
- 未分類
事務の武田です。
先週金曜日の夜、母がけがをしたとの連絡があり、
実家へ駆けつけた時のことです。
母は、私に電話で連絡するため、父に
「テーブルの上にある携帯電話を取ってくれ」
と頼んだそうです。
足の悪い父がいざって、母のもとへ届けたそれは
![]() |
惜しい。
確かに数字はついていますが、
電卓の形はどちらかといえばスマホであって、
母が使うガラケーにはあまり似ていません。
「これじゃあない。携帯電話よ。あるやろ、テーブルの上に!」
父は再びいざってテーブルの場所までもどり、
母のもとへ届けたそれは
![]() |
惜しい。実に惜しい。
形はガラケーに若干近づきましたが、
テレビのリモコンに通話機能はついていません。
そういえば、以前、母の携帯電話が鳴った時、
父はおもむろにクーラーのリモコンをつかんで
「もしもし」
と言ったことがあるので、クーラーのリモコンにはない
数字があるテレビのリモコンを今回選んだことは
ある意味、進化といえるかもしれません。
結局、母は自分で携帯電話を取りに行き、
無事、私に連絡がついたわけですが、
母からその話を聞いた時、
母のけがを心配する気持ちが吹き飛ぶほど
大笑いした出来事となりました。
みなさまも、お怪我などなさいませんように
お元気で連休をお楽しみください。