こんにちは。保健師の宮本です。
もうすぐ冬季休暇に入る方が多いと思います。年末年始は業務の節目である一方、生活リズムの乱れや疲労の蓄積により、年明けの体調不良や集中力低下が起こりやすい時期です。
休暇中のセルフケアは、年明けの安全・生産性の維持にもつながります。以下の点を意識してお過ごしください。
★食生活の乱れは「業務効率低下」の原因に
食べ過ぎ・飲み過ぎは、胃腸症状や睡眠の質低下を招き、年明けのだるさや集中力低下につながります。
・腹八分目を意識
・飲酒は休肝日を設ける
・野菜・たんぱく質を意識した食事
胃腸の重さを「翌日に残さない」ことがポイントです。
★生活リズムを整えることが最大の予防
睡眠不足や昼夜逆転は、自律神経の乱れを通じて、ミス・ヒヤリハット・精神的不安定さの原因となります。
・起床・就寝時間は平日から±2時間以内
・起床後は日光を浴びる
・寝る直前のスマホ使用を控える
年明けに“普段モード”へ戻しやすくなります。
★ 運動不足は「腰痛・肩こり・疲労感」に直結
長時間座りっぱなし・ゴロゴロ時間が増えると、血流が低下し、慢性的な不調が出やすくなります。
・1時間に1回は立ち上がる
・簡単なストレッチ
・日常動作+αの歩行
「少し動く」を積み重ねましょう。
★こころのケアも重要なセルフマネジメント
年末年始は、家庭や人間関係、将来への不安など、心理的ストレスが表面化しやすい時期です。
・深呼吸
・入浴でリラックス
・意識的に“何もしない時間”を作る
気持ちが落ち込みやすい状態が続く場合は、早めの対処が大切です。
以下の状態が続く場合は、我慢せずに受診などをご検討ください。
・強い疲労感が抜けない
・眠れない、食欲がない
・気分の落ち込みや不安感
・年明けの出社がつらいと感じる
不調は早期対応が重要です。
年末年始の過ごし方は、年明けの体調や業務パフォーマンスに大きく影響します。
無理をせず、「整える」「休む」「相談する」を意識してお過ごしください