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職場における新型コロナウイルス感染症対策のための業種・業態別マニュアル
- 2021年04月27日
- 未分類
厚生労働科学研究の特別研究として、日本産業衛生学会が、
「職場における新型コロナウイルス感染症対策のための業種・業態別マニュアル」を作成致しました。
1 オフィス業務
2 製造業
3 建設業
4 接客業務(対面サービス)
5 運輸業(旅客輸送)
6 運送・配送サービス業
で構成されています。
以下からご参照ください。
https://www.sanei.or.jp/?mode=view&cid=444
大学の講義もWEBで
- 2021年04月26日
- 未分類
先日産業医大で衛生学の講義を行いました。今年の学生は講義室とWEBでの聴講のいずれかを選択できるようになっていましたが、実際に講義室で聴講した学生は5人程度で、大部分の学生はWEBを選択していました。わざわざ大学に行かずとも講義を受けられるとなれば、WEBを選択する学生が多くなるのは当然の流れかもしれません。来月は松本市で日本産業衛生学会が開催されますが、私もWEBで参加する予定にしています。時間や労力、お金をかけなくても、手軽に勉強ができる時代になりました。
企業向け新型コロナウイルス対策情報配信【45】
- 2021年04月23日
- 新型コロナウイルス
企業向け新型コロナウイルス対策情報配信 2021年4月19日付
【45】 全国から人が集まるイベントの感染対策
経営者・総務人事担当者のみなさま、全国から人を集めるイベント等を行う際、感染対策は十分検討されているでしょうか?
1.課題の背景:
新型コロナウイルスの局地的な感染拡大に伴い、各地域でまん延防止等重点措置等が発令されています。このような中でも、全社会議や経営会議、集合研修といった全国から人を集めるイベントの開催方法について検討している企業は少なくないものと思われます。社内イベントに伴い、感染拡大地域と非・感染拡大地域間で人が移動することで、職場内クラスター発生のリスクが高まる懸念もあり、慎重な判断が各企業に求められます。そこで今回は「【36】 社内研修、採用イベント時の感染対策」(2020 年 12月 14 日)に続き、地域の流行状況を考慮した、社内イベント開催の判断の目安や感染防止対策について考えていきます。
*まん延防止等重点措置とは、感染状況が深刻な地域ごとに発令されるもので、緊急事態宣言は都道府県単位で設定されるのに対し、重点措置は市区町村などに限定して発令され、飲食店の時短営業や、不要不急の外出・移動の自粛などが要請されます。
2.企業でできる対策:
〇 イベントを開催する意義について再検討し、開催方式を決定する
〇 地域の感染流行状況によって開催方式を変更することを事前に案内する
〇 感染拡大地域からの参加は極力制限する
〇 体調不良の場合の現地参加を控えるよう周知する
1)イベントを開催する意義について再検討し、開催方式を決定する
イベントを開催するにあたって、その開催意義を考えることは非常に重要です。例えば、活発な議論や円滑な交流が主な意義となるイベントは対面で行い、情報共有や教育・啓蒙が主な意義となるイベントは遠隔で行います。局地的な感染拡大が起きている現状においては、遠隔(オンライン)で代替可能であれば、オンライン方式の開催が望ましいでしょう。また、現地参加とオンラインによる遠隔参加を組み合わせたハイブリッドによる開催方式についても検討の余地があるのかもしれません。
2)地域の感染流行状況によって開催方式を変更することを事前に案内する
各地域の感染流行状況は刻々と変化していく可能性があります。特に、開催予定場所が感染拡大地域(※)に該当する場合は、現地開催は見合わせるべきでしょう。そこで、イベントの開催を案内する際に、感染流行状況によって開催方式がオンライン等に変更する場合があることを伝えておきましょう。開催方式を最終確定する日にちなども予め決めておくとよいでしょう。
※緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令された地域を感染拡大地域とすると判断しやすいでしょう。
3)感染拡大地域からの参加は極力制限する
開催予定地が感染拡大地域となっていなくても、感染拡大地域から従業員が社内イベントに参加するために県境をまたいで移動してくることは避けたいところです。このため、感染拡大地域に居住・勤務する従業員については、オンライン参加に変更するよう求めることが重要です。
4)体調不良の場合は現地参加を控えるよう周知する
体調不良がある場合や、濃厚接触者として外出自粛要請を受けている場合には、現地参加を見合わせることの徹底が必要です。そのためにも、オンライン参加に変更することができる開催方式が望ましいでしょう。
以上、2)~4)の視点を盛り込んだフローチャートを以下に示します。
※図は割愛。OHサポート株式会社のサイトに掲載しております。
5)開催中の感染対策の留意事項
対面でのイベントを開催する場合には、「イベント等における感染拡大防止ガイドライン(関連情報1)」や「新型コロナウイルス感染症禍における MICE 開催のためのガイドライン(関連情報2)」に従って感染対策を徹底しましょう。特に、以下の事項に留意してください。
□ 現地に集合する人数を最小限に厳選する
□ 大声での歓声、声援等を行わない
□ 原則としてマスクを常時着用とする(口元を見せる必要がある場合は広めにフィジカルディスタンスを確保する、パーティションを設置する)
□ イベント中やイベント後の会食は禁止とする
3.関連情報リンク:
(1)来年2月末までの催物の開催制限、イベント等における感染拡大防止ガイドライン遵守徹底に向けた取組強化等について(内閣官房) https://corona.go.jp/news/pdf/jimurenraku_20201112.pdf
(2)新型コロナウイルス感染症禍における MICE 開催のためのガイドライン
第4版 2021年1月18日 一般社団法人日本コンベンション協会
https://jp-cma.org/manager/wp-content/uploads/2021/01/88ed6757d6bede8601990d4ed86bda4b.pdf?fbclid=IwAR3MBqRIbwyf_Uk-0JSagFls8P20D_D_5quMPUEjLsFu6ny2l74xFbOHDJY
(3)感染リスクが高まる「5つの場面」年末年始特設サイト(内閣官房)
https://corona.go.jp/proposal/
(4)企業向け新型コロナウイルス対策情報配信 2020 年 12 月 14 日
【36】 社内研修、採用イベント時の感染対策
http://www.oh-supports.com/img/corona/pdf/036.pdf
(5)第94回日本産業衛生学会
感染症対策 感染拡大地域等からの参加方法について
https://convention.jtbcom.co.jp/sanei94/control/index.html
文責:五十嵐 侑(五十嵐労働衛生コンサルティング合同会社)
動画を下記で配信しております。
〇第43回動画「リバウンドを防ぐために」
https://www.youtube.com/watch?v=CegH1hC_lVE
テレワークに対応したメンタルヘルス対策
- 2021年04月20日
- 未分類
厚生労働科学研究班で取り組まれた「テレワークに対応したメンタルヘルス対策」に関する研究成果が、
成果北里大学公衆衛生学教室のHPに掲載されております。。
http://www.med.kitasato-u.ac.jp/~publichealth/telework/index.html
テレワーク導入企業におけるメンタルヘルス対策好事例集を中心に掲載がございます。
大小様々な企業における取り組みがまとめられておりますので、ご参照ください。
老人性乾皮症だったのか!
- 2021年04月19日
- 未分類
冬場の特に湯上りの後などに、体がとてもかゆくなる症状が次第にひどくなっていたのですが、某新聞に老人性乾皮症という言葉が載っているのを見て、納得できました。要するに年を取るとともに皮脂分泌が減り、皮膚が干からびていっているということ、重く受け止めています。トホホ・・
抗原抗体検査キット
- 2021年04月16日
- 未分類
こんにちは、倉です。
新型コロナウイルス感染症の
陽性者数、感染経路不明者数が
福岡県でも増えてきました。
ワクチン接種が円滑に進みますように…。
Instagramで
「旅行楽しんでます!」と
大人数で会食している写真とともに
「ちゃんと抗原検査キットで陰性でした」と
わざわざ写真を挙げている
著名人の方々を目にします。
「いや…それ何の安心も得られてないから…」と
そっと閉じるのですが…。
国が承認している抗原検査キットは
ドラッグストアやインターネットなど
私達が買える所に売っておりません。
抗体検査は
現在の感染の有無を表してくれません。
安心を買ったつもりの自己診断が
クラスター発生につながることも
あり得ますのでご注意ください。
消費者庁のお知らせもご参考に。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/notice/efforts_003.html
野菜不足
- 2021年04月14日
- 未分類
こんにちは。保健師の宮本です。
健康のために必要な野菜の量をご存知でしょうか。
厚生労働省が提唱している健康づくりの指標の『健康日本21』では、1日の野菜摂取の目標値が350gとされています。
どのくらいで350gとなるかというと、
小鉢(小皿)の野菜料理を1皿分(約70g )、大皿の野菜料理1人分を2皿分と数え、1日5皿分以上(70g×5皿=350g)と数えます。
(例)
青菜のお浸し(小鉢1つ) 1皿分
野菜サラダ(1皿 ) 1皿分
カボチャの煮物(1鉢) 1皿分
野菜炒めなど大皿料理(1人前 ) 2皿分
野菜カレー(1人前 ) 2皿分 (農林水産省HPより)
野菜をとるコツは
★火を通して野菜のカサを減らす
★汁物を具だくさんにする
★外食の時にはサラダや野菜料理をプラス
★お弁当を選ぶときは野菜の多いもの、つけあわせの野菜も残さず食べる
などなど、工夫ができると思います。
コレステロールや血糖値が高い方の食事内容をお聞きすると、野菜の摂取が少ないことが多いです。
取り入れやすい方法で摂取量を増やしていきましょう。