回転体に手を出すな
- 2014年03月11日
- 安全
機械等への巻き込まれ災害を防ぐために、現場では回転体に手を出すことは禁制事項となっていることが多いですが、それでも手を出してケガをする事例は後を絶ちません。労働者の安全感性の欠如、知識・教育不足などがその背景にあると考えられます。巻き込まれ災害に限ったことではないですが、過去に起こった悲惨な災害事例を提示することは、不安全行動の抑止力になります。私も職場巡視で現場に伺った際には、自分が悲惨なケガをすることを想定しながら、現場を歩くようにしています。そのせいでしょうか、時々自分がケガをする、ぞっとするような夢を見ることがあります。この前も建設現場の高い所から落ちる夢を見ました。そういう時はいつも夢で良かったと思いますが。