安心で安全な感覚
- 2016年10月21日
- 健康管理(倉)
こんにちは、保健師の倉です。
週末の雨が続きますね。
私の愛車は10月5日の台風以降、汚れで水玉模様です…。
先日、学生時代の友人と会いました。
くだらない話で、笑いすぎてお腹が痛くなるのですが、
深くて真面目な、心の話もします。
そしていつも私に気付きを与えてくれる、大切な友人の一人です。
まわりにいる困った人の話から、自分たちの話まで、
ネタはお互い色々あるのですが、
「ちょっと聞いて!」と何でも話せるのは、
根底に
「私が何を言っても、どんな私でも受けとめてくれる安心感」
が、あるからだと思います。
それは、何を言っても賛同し、共感してくれることとは違います。
以前、誰にも言えなかった話を打ち明けて、
泣いてしまったこともありました。
「倉が幸せなら、私は何も言わないよ」
「でも私はこう思うよ」
批判されずにホッとした安心感と、客観的な意見で、
世界が広がったような感覚でした。
大げさですが、本当です。
コミュニケーションの方法は、人それぞれです。
愚痴を言い続ける人、人の心配が好きな人、いちいち確認してくる人、
ネチネチ古い話を持ち出す人、威圧的な人・・・。
でも、それが小さい頃から積み重ねてきた、
その人にとっての安心安全なツールなのだと思います。
愚痴を共感してもらうことで安心する人、
人の心配をすることで、自分の価値を認められる人、
威圧的な態度で、自分の弱さを隠す人・・・。
「それが安心するのね。うんうん。」
そう心でつぶやけば、少し相手がかわいく見えてくるのは、私だけでしょうか。
次回こそ、インフルエンザの症状をまとめます・・・。