内分泌疾患と熱中症
- 2015年06月18日
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昨年の夏、作業中に熱中症になった方が、最近ある内分泌疾患の診断を受けたのですが、その症状は既に昨年の夏にはあったようですので、その内分泌疾患の症状がたまたま作業中に強く出たために、熱中症と誤診された可能性も出てきました。逆にその内分泌疾患を持っていたために、熱中症に罹りやすい状況にあったという考え方も成り立ちますので、当時の症状が内分泌疾患と熱中症のいずれの症状だったのかよく分からなくなってきました。いずれにせよこうした基礎疾患を持つ方の配置については慎重に検討する必要性があることを改めて感じました。