服部産業医事務所の活動

食中毒対策 ~ペットボトル飲料~

食中毒発生のニュースが増えてきました。
食中毒は、細菌やウイルスなどが原因で発生します。家庭で食中毒を予防するためには、食品を購入してから、調理して、食べるまでの過程で、食中毒の原因となる食中毒菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」という食中毒予防の3原則を実践することが大切です。

ペットボトルの飲料についても注意が必要です。
ペットボトルに口をつけると、口の中に多く存在する細菌が入り込んで増殖し、食中毒の原因となることがあります。
福岡市保健環境研究所の実験データによると、一度口をつけた麦茶のペットボトルを30℃の環境で放置したところ、食中毒につながる恐れのある細菌数が、24時間後に約400倍の20万個以上に増殖したとあります。
よく職場巡視で飲みかけのペットボトルが休憩スペースにそのまま置かれているのを見かけます。一度口を付けたものは冷蔵庫で保管し、その日に飲んでしまうことをお勧めします。大きなペットボトルの場合は、直接口を付けずに、コップに移しかえて飲むなどしましょう。
飲みかけを車の中に放置することも危険です。

熱中症予防のためにも、水分の補給はとても大事ですが、ご注意ください。
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