服部産業医事務所の活動

よい眠りのために

ひとが眠るためには体温が重要になってきます。
赤ちゃんが眠る前に手足が温かくなってくることを経験された方もいらっしゃると思います。これは大人も同じで、手足を温かくして体温(深部体温)を下げているのですが、この体温が下がる時に体は休息モードに入っていきます。
また、体温を下げることにより働き続ける脳を休ませると言われています。

睡眠時に体温を下げるためには、寝る前の1~2時間前に、40℃くらいのぬるめのお風呂にゆっくり浸かって体温を上げましょう。熱いお湯につかると体がスッキリする感じがしますが、睡眠には悪影響です。
ぬるめの湯は自律神経のうち副交感神経が優位になり、心身のリラックスにつながり、眠りにつきやすくなります。

冷え性で手足が冷えてしまう方は、皮膚の血管が収縮しており、熱が皮膚から外に逃げにくい状態になっています。となると深部体温が下がりにくく、寝付けないことになります。
せっかくお風呂に入っても、布団に入るころにはまた体が冷えてきますよね。
そこで湯たんぽや電気毛布で体を温めるのがお勧めです。手足を温めて皮膚の血管を広げ、体内の熱を放出しやすくする効果があります。
電気毛布は低温で設定し、15分程度のタイマーで切れるようにしましょう。
(電気代が高くなってきていますので、湯たんぽの方が省エネではありますね)

良い睡眠ができるよう、お試しください。

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