服部産業医事務所の活動

睡眠について考える~その③~

皆さんこんにちは、保健師の 山本です。
もうしばらく「蒸し」暑い日が続きそうですが、体調を崩されたりしていませんか?

私事ですが、近々我が家に金魚がやってきます。
まだまだ赤ちゃん金魚ですのでどんなカラーになるかも?ですが、蝶尾とブロードテイルの子ですので、成長と共に優雅に泳ぐ姿を見せてくれるのではと今から楽しみにしています。
無事にお迎えできましたら、このブログでも金魚の近況を時々書きたいと思います。

さて、先々週より取り上げています「睡眠について考える」もいよいよ今回で最後となります。
快眠対策について取り上げていますが、寝る前にしてはいけないことはついついわかっていてもやってしまいますよね(笑)
ですが「質の良い」眠り確保のためにも、時にはグッと我慢も必要です。

⑤ 快眠のための工夫、色々
● ぐっすり眠れる寝室の条件
音:生活音の少なくなる夜間は、ちょっとした物音が不眠の原因に。家庭内では家族お互いの協力が必要です。外からの騒音には、二重サッシや雨戸、厚手のカーテンなどで防音対策を。
光:一般に、寝室の明るさは20~30ルクスがよいとされています。これは、おぼろげにものの形がみえる程度。ただし、人によっては豆電球をつけないと眠れな い、真っ暗にしないと眠れないといった好みがあります。要は、自分にとって一番睡眠に適していると思える明るさがベスト。
眠りに入る時は、部屋全体の照明は消して、明るさのコントロールできるスタンドやフットライトなどで照明し、ゆっくりと眠りに入る環境を調えます。
温度・湿度:
理想的な室温は夏が25℃、冬は15℃、湿度は年間を通して50%といわれています。エアコンなどで温度調節をする時は、冷房は25~28℃、暖房なら 18~22℃を目安に設定します。ただし、冬場の暖房のつけっぱなしは空気が乾燥する原因に。保湿器などで湿度を調整します

● 眠る前にしていいこと、悪いこと
(眠る前にしていいこと)
・ぬるめのお風呂でリラックス
寝る前に37~39度ぐらいのぬるめのお湯にゆっくりつかると、心身と   もにリラックスできます。
・音楽や環境ビデオでリラックス
眠りを誘う音楽や心を落ちつかせるビデオなどがおすすめ。
・夜はリビングルームの照明を控えめに
昼間のような照明は自然な眠気の妨げになります。
・ハーブティーでリラックス
カフェインの含まれていないハーブティーは香りにもリラックス効果   があります。
・空腹のときはホットミルク
空腹感を和らげ、身体が温まり、心地よい眠りを誘います。

(眠る前にしてはいけないこと)
・寝る前に熱い風呂に入る   ・寝る前のおやつや食事
・コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物を飲む
・睡眠薬がわりの寝酒     ・勉強や激しい運動
・テレビやゲーム、パソコンなど     ・寝る前の喫煙
・明るすぎる室内照明

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