帳面消しでない入念な体調チェックを
- 2025年07月14日
- 安全衛生
始業前の体調チェックを受け、現場に出て間もなくして、それも大した作業もしてないのに、体調が悪化して詰め所に戻ってきて、ぐったりしている。結局病院に行って熱中症ということで点滴を受けて帰ったという事例。これは元々現場に出る前から体調が悪く、現場に出るのはひかえるべきだったと考えられます。結局始業前の体調チェックがおざなりに行われ、機能していなかったということになります。本人が体調が悪いのを正直に申告していないことも問題ですが、回りが顔色や表情、話しぶりまで観察して、帳面消しでない入念な体調チェックを行うことが特に夏場には望まれます。ちなみに同事例は体調不良で朝食も食べていなかったようでした。