服部産業医事務所の活動

東 敏昭 名誉教授にご講演いただきました

先週末8日に私どもの事務所の勉強会をWEB開催し、弊社で業務をしていただいている多数の先生方に参加いただきました。今回はいつもと趣向を変えまして、産業医科大学名誉教授の東敏昭先生をお招きし、労災保険制度・補償をテーマに約1時間半講義をしていただきました。労災保険制度について事例、質問やクイズ、裏話を交え、系統的に分かりやすく説明いただき、我々産業保健に従事する者にとって大変有意義で勉強になる内容でした。弊社としましては、先生がお近くにいらっしゃることもあり、今後も折に触れ、色々ご教授いただきたいと考えています。東先生にはこの場をお借りしまして、感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

真夏の危険な職場巡視

先日の職場巡視でのこと。外から事務所に入り、入り口にあるサーモスタットに額をかざすと、ブーという大きな警報音。見ると39.5度の体温表示。回りから白い目で見られつつ、そんなはずはないと再度測るも同じ体温表示。その後もう1人の方はさらに高い40.5度の表示が出て、あなたもそうですかと妙な仲間意識がわいてきます。どちらも事務所の奥まで入ることができないまま、入り口の近くで体を冷やした後、再度計測すると、今度は36度台の表示。それでももう一人の方は40度台の表示で再び警報音が。真夏の直射日光下の職場巡視はとても危険です。まずは自らが熱中症にならないよう注意したいと思います。

湿度85%での現場巡視

先週末9日は雨の降るなか、終日工場の現場巡視のはしごを行いました。現場の温湿度計は湿度85%を示していて大変蒸し暑く、雨に濡れ、足元もぬかるむなか、いつもに比べ肉体的にハードな職場巡視になりました。これから梅雨が明ければ、もっと厳しい条件下で巡視を行わなければなりません。体力を温存して夏場に臨みたいと思います。

リモートでも大丈夫か

コロナ禍以降、産業保健活動をリモートで行う動きが加速しました。テレビ会議システムを用いて面談を行うことも増えてきました。面談対象者の表情の機微な変化や同席者がいる場合のその場の雰囲気を読み取るのは難しいものがあり、最終的に産業医として就業判定を誤る可能性もあります。リモートによる面談実施の可否については慎重に判断する必要がありそうです。

日本産業衛生学会全国協議会で座長を務めました

現在第30回日本産業衛生学会全国協議会がWEB開催されていますが、先日の23日にポスターセッション(オンラインライブ配信)において座長を務めさせていただきました。どのセッションも50人から70人の参加者があり、予想を上回る盛況ぶりでした。リアル開催の場合、ポスター発表は1演題につき、同時に聴講できるのは10人程度ですので、WEB開催はたくさんの方が聴講でき、また三密回避できるという意味において、とても有効かつ安全な方法だと思いました。自宅にいながら学会の座長を務めるなど、以前はとても考えられなかったことですが、今後はこうしたWEB開催が主流になってくるのかもしれませんね。座長を務めたのは1時間程度でしたが、ライブ配信でしたので、少し疲れた次第です。

 

 

 

勉強会をzoom開催しました

16日に恒例の勉強会を、今年はZOOMで開催しました。産業医大からは酒井先生、西先生、藤本先生、山田先生の4人の非常勤の修練医の先生に加えて、コメンテーターとして大神教授にもご出席いただきました。今年は受け持ちの事業所におけるコロナ対策、対応事例をテーマに発表いただきましたが、うちの事務所からは宮本保健師が対応事例についてプレゼンしました。弊社が主催したZOOM会議は今回が初めてしたが、倉保健師がホストとしてPCを円滑に操作してくれたおかげで、何ら滞りなく進行することができました。活発な討議により、終了が20時半近くになりましたが、とても有意義なデイスカッションを行うことが出来たと思います。出席いただいた非常勤の先生方、そして大神教授にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

webを用いた産業医活動

今回の新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、webを用いた衛生委員会の開催、面談、はては職場巡視などが急速に産業医活動に導入されつつあります。効率性のみを考えれば、webはとても有効な手段なのですが、一方でメンタルヘルス面談や現場の職場巡視などに導入するのは、まだ難しいのではないかと感じています。これを機に産業保健活動も少しずつ形を変えていくことになるかと思いますが、webの活用についてはそれぞれの活動や場面に応じて、是々非々で臨んでいく必要がありそうです。

九州医師会医学会で教育講演をしました

佐賀市で行われた第119回九州医師会医学会の第6分科会・産業医学会において、「嘱託産業医活動の実際」というテーマで教育講演を行いました。伝統ある本学会で講演をする機会を与えていただいた同分科会長の市場正良教授に深く感謝申し上げます。また今回は同じく同分科会で講演をされた産業保健分野の法律の権威である近畿大学の三柴教授とも名刺交換を行いましたが、その際に先生より実務面での助言もいただき、大変有意義な学会となりました。改めて本分科会の関係者の方々に感謝申し上げます。

今年の夏は昨年より涼しかった?

現場の方々は暑さ寒さに敏感で、夏場に職場巡視に行くと、 必ずと言っていいほど その時々の暑さについての話になります。全般的に今年の夏は猛暑だった昨年に比べるとかなり涼しかったという声が多く聞かれます。もちろん残暑はまだまだ続きますが、ここ数日ぐっと涼しくなってきた感じがします。今月初旬までの暑かった時期と比べると、全然体の疲れ方が違いますね。

人材が育つまでは

現在は人手不足で人材の確保に苦労している会社も多く、限られた人数で仕事をこなさなければならず、働き方改革がなかなか進まない一因にもなり得ます。たとえ新しく採用できたとしても、すぐには一人前に仕事ができるわけではありません。回りは新入社員を指導しながら自分の仕事もこなさなければいけませんので、ますます長時間労働に陥ってしまう状況になることも多いようです。ある程度人材が育つまで辛抱しなければいけない期間が必ずあるわけですが、ようやく育ったかと思えば、すぐに会社を辞めてしまうこともあり、そうなればそれまでの苦労も水の泡になってしまいます。 企業としては 人材が流動化する中で、人手不足を乗り越えていかなければいけない時代になっていますが、人手不足に伴う業務負荷増に起因してメンタルヘルス不調に陥る社員への対応事例も増えてきている印象があります。

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