服部産業医事務所の活動

職域でのコロナワクチン接種はできるのか?

ご存知の通り、国が職域でのコロナワクチン接種の促進を打ち出しましたので、産業医契約のある事業所から、産業医の先生にワクチン接種を行ってもらえるのかといった問い合わせが多く入っています。毎月来てもらっている産業医の先生にワクチン接種をお願いしたいという事業所側の素朴な気持ちはよく理解できます。ただ基本産業医はワクチン接種など医療行為を行う前提にはなっておらず、また国は主に診療所を持つような大企業における1000人単位での接種を想定しており、健診・医療機関が巡回訪問で、それも小口単位で接種するような形はあまり想定されていないようです。今後は国から職域接種についてガイドラインが出され、それに基づき大企業が順次接種を開始していくことになると思いますが、ガイドラインの内容や接種の進捗を見ながら、契約先に対し産業医として適切にアドバイス、対応を行っていきたいと思います。

静かなJR車内

仕事で毎日JRを利用していますが、最近の車内は以前に比べるととても静かです。これまで所かまわず騒いでいた中高校生たちも、今ではコロナ感染予防のためにおしゃべりするのを自重しているようであり、「近頃の若者たちは」と褒めてあげたい気持ちになります。現在コロナ感染は第三波を迎えていますが、それでも諸外国に比べ感染者数を低く抑えられているのは、こうした国民のマナーの良さもその要因の一つではないでしょうか。

窓を開けたくても開けられない

コロナ対策として、これからの季節は少々寒い思いをしても窓を開けて換気しなければなりません。寒さに対しては厚着をすればどうにか対応できます。一方で建物が粉塵の飛散する環境下にあり、窓を開けると部屋に粉塵が舞い込んできて大変なことになるような事務所もあります。そのようなところでは、普段窓を閉めきっていても、机の上がいつもザラザラしています。また換気設備があっても、すぐ目詰まりして故障しがちです。窓を開けたいけれど開けると粉塵が舞い込んでくる。コロナと粉塵環境の狭間で悩ましいところです。

 

北九州市に新型コロナウィルス第二波が

全国に先駆け、地元北九州市に新型コロナウィルス感染の第二波が襲ってきました。とても残念ではありますが、やがては第二波を克服した町として、全国にそのモデルを示して欲しいですね。

ペットボトル飲料の回栓後の細菌増殖

食中毒の季節になりましたが、ペットボトル飲料にも充分に注意する必要がありそうです。ある実験の結果によりますと、最も細菌数が増殖したのはカフェオーレで、飲んだ直後の細菌数が1mlあたり1000個であったのが、24時間後には2000万個に増殖していたそうです。2番目に細菌の増殖が多かったのはスポーツドリンクだったようですが、これらの飲料には糖分が入っているため、細菌が増殖しやすいようです。一方、ミネラルウォーターや緑茶は糖分が入っていないため細菌の増殖率も低く、特に緑茶には細菌の増殖を抑えるカテキンが入っていますので、ミネラルウォーターよりもさらに細菌が増殖しにくいようです。いずれにせよペットボトル飲料については、開栓後1度口をつけた後は出来るだけ速やかに飲んでしまう必要があるようですね。

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