服部産業医事務所の活動

コロナが体調にプラスに作用?

最近ジムのプールで今までより結構速いタイムで泳げています。年齢とともにだんだんタイムは落ちてくるはずなのですが、逆の嬉しい現象が起きています。その要因として一つ思い当たるのは、外飲みで大酒を食らうことが減ったことです。家では飲んでいますが、量は外飲みに比べると少ないですので、体調が維持できているのかもしれません。もちろんコロナで家飲みの量が増えている方もいますが、私にとってコロナは自分の体調にプラスに作用しているようです。

花粉症とコロナの鑑別

花粉症の症状と思って経過を見ていたところ、それが長引き、自分はコロナではないかと思ってしまう方が今の季節は結構おられるようです。花粉症はその症状が鼻や眼に限定されていることが多いのに対し、コロナは発熱や倦怠感、息切れといった全身症状が前面に出てくることが多く、全身症状の有無が花粉症とコロナの鑑別に役立ちます。なお嗅覚、味覚障害は花粉症では見られることはなく、その場合はコロナ感染が濃厚ですので、早急に病院に受診しPCR検査を受ける必要があります。

インフルエンザウィルスは絶滅危惧種か

今シーズンはインフルエンザの発生を耳にすることがありませんし、公式な報告でも従来では考えられないような数の発生にとどまっています。コロナ感染予防行動により、インフルエンザウィルスが駆逐されたような形になっています。今シーズンに限っていえば、とても良いことですが、インフルエンザウィルスは絶滅危惧種といえます。

テレワークにより飲酒量増加も

テレワークにより外で飲む機会が減り、それに伴い飲酒量も減った方が多い一方で、逆に飲酒量が危険な域にまで増加している方も見られます。殊にふだん通勤や仕事で車を使っている方の中には、飲酒運転をするリスクが減った分、気が緩んで自宅での飲酒量が増加している方が結構おられます。そうしたケースの場合、朝の通勤がないので自宅で夜遅くまでたくさんのアルコールを飲み、生活リズムを崩している状況が窺えます。やはり勤労者は毎日会社に出勤することにより、生活リズムを整え、健康管理ができている側面があります。産業医の立場からも、テレワーク勤務者の健康状態の悪化には注意していきたいと思います。

怠りがちな手洗いと窓開け換気

手洗いと窓開け換気は接触感染と飛沫感染予防の本丸ともいうべき対策ですが、冬場はどうしても怠りがちになります。また暖房の効いた閉め切った部屋は湿度もぐっと下がりますので、感染リスクはますます高くなります。まさに冬場はこうした感染症が蔓延しやすい条件がそろっています。今年の冬は冷たいことや寒いことは少々我慢して、コロナ対策を優先しなければいけない状況といえます。

健診後の精密検査

こんにちは。保健師の宮本です。
健診でレントゲンや尿検査、便潜血などの結果にで所見があり、要精密検査となった場合に検査に行かれていますか?

なんとなく大丈夫だろうとそのままになっていませんか。

会社の健診をきっかけに大きな疾病が見つかったという方もいらっしゃいます。検査に行っても問題なしとなることの方が多いとは思いますが、 もしものこともありますので、念のための受診をお勧めします。

今こそ生活習慣の見直しを

こんにちは。保健師の宮本です。

新型コロナウイルスの影響で、例年よりも遅れていた健康診断結果が弊社に届くようになりました。
内容を拝見すると体重の増加、血液検査で所見がある方が増えているようです。
保健指導時に生活の変化をお尋ねしてみると、自宅にいる時間が増え、飲酒量、間食等の摂取の増加、運動不足となったとお話される方が多くみられます。全ての方ではありませんが、テレワーク導入や雇用調整による業務の体制の変化、外出自粛などが続いた影響もあると思います。

また、健康診断受診後の精密検査や再検査などについても、受診することで感染するのではないかと、受診を控えてしまう状況もあるようです。
治療の中断や早期治療を遅らせることにもつながり、病状悪化のリスクが高くなってしまいます。
新しい生活様式を取り入れての感染予防が求められていますが、今だからこそ改めて生活習慣や受診について見直してみましょう。

喫煙室は3密

この4月に原則屋内禁煙になりましたが、それでも一定の要件を満たす喫煙室は現在も使用されているのが現状です。よくよく考えてみると、喫煙室はまさにコロナ感染リスクが高くなる3密の条件にあてはまります。さらに悪いことに、喫煙はコロナ感染重症化リスクになりますので、愛煙家の方々もこの時期は特に喫煙室内での喫煙をひかえていただく必要があります。

コロナ感染リスクに伴う復職判定事情

新型コロナウィルスで大変な騒ぎになっていますが、当然のことながら平時と同じように、産業医として復職面談、判定は行っています。ただでさえ長期欠勤により体力が落ちている方が多いなかで、コロナウィルス感染により重症化しやすいとされている基礎疾患をお持ちの方に対してはなおのこと、今のこの時期復職の許可を出しにくい状況にあります。外出の自粛要請がいつまで続くか分からないなかで、通常であれば復職を許可している方に対しても、当分の間自宅療養を継続するようお願いしている事例が出てきています。復職判定に際し、コロナ感染リスクに伴う今どきの特殊事情といえます。テレワークで復職させるという選択肢もありますが、復職後の体調確認が行いにくいということもあり、それもなかなか難しいところです。

手荒れ

こんにちは。保健師の宮本です。

新型コロナウイルス感染予防のための手指消毒で、手荒れを訴える人が増えているそうです。
アルコール消毒や、いつもより多い回数の手洗いによって肌が乾燥し、手荒れとなってしまうようです。
肌の弱い方は特に注意が必要です。手洗いの後に、きちんと水分を拭き取ることも大切です。手拭きを持っていないために、自然乾燥などをすると乾燥して悪化につながります。また、こまめにハンドクリームなどでケアをする必要がありますが、その成分によっては悪化させてしまうケースもあるようです。
心配な場合には皮膚科受診をお勧めします。

また、マスクのゴムが耳の後ろにあたって、湿疹になる方もいらっしゃるようです。
マスクが選べる状況であれば、皮膚に優しいものもありますが、そんな余裕のない状況です。その場合も、自宅などのつける必要のない時は、なるべくつけない時間を作るなどの工夫が必要ですね。

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