インフルエンザ注意報
- 2017年12月26日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
皆さま、クリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか。
サンタさんはきましたか?
服部産業医事務所には、武田サンタがやってきました。
思わぬプレゼントにほっこりしたクリスマスでした。
さて、話は変わりまして、インフルエンザが流行期にはいった模様です。
福岡県が実施しているインフルエンザの定点調査による1週間あたりの患者数が、平成29年第50週(12月11日から12月17日)に「10.57人」となり、注意報の開始基準値である「10人」を超えたようです。
ちなみに、定点当たりの報告数とは、1つの医療機関が1週間で何人のインフルエンザ患者を診察したかを表す数字です。
この数字が1以上であれば、その地域は流行レベルに入ったことになり、10以上で注意報、30以上で警報となります。警報が解除されるのは10を切ってからになります。
県内の地域別の流行状況は、定点医療機関当たり患者報告数でみると、北九州地区(10.70人)、福岡地区(13.67人)、筑豊地区(3.14人)、筑後地区(7.30人)となっています。
冬休みで学校も休みになり、会社もお正月休みのところが増えるので、その間は爆発的に増えることはなさそうですが、年明けからの集団生活が始まってからの注意が必要ですね。
絶対の予防はなかなか難しいですが、手洗いうがいは最低限行いたいです。
あとは今がギリギリかと思われますが、ワクチン接種も効果があると思います。
効果が出るまでに2週間はかかりますので、いまからの接種をお考えの方は、年内に接種しましょう。
あと数日で今年も終わります。
来年も宜しくお願い致します。よいお年をお迎えください。