飲む点滴 OS-1
- 2015年07月27日
- 安全衛生
最近は熱中症対策としてOS-1を常備している現場が増えてきましたが、通常のスポーツドリンクに比べコストがかかりますので、熱中症予防というよりは熱中症発生時の応急処置として活用するのが適当かと思います。ちなみにポカリスエットと比較した場合、100ml あたりの塩分量はポカリが0.124 グラムに対してOS-1が0.292グラム、エネルギー量はポカリが27キロカロリーに対してOS-1が10キロカロリーとなっております。OS-1は飲んでも塩辛くてあまりおいしくないといわれる方が多いですが、手っ取り早く塩分が摂取できますので、熱中症発症時には通常のスポーツドリンクに比べ有効と思われます。こうした意味でOS-1は飲む点滴といってもよいでしょうね。