服部産業医事務所の活動

飲酒運転にならないように

最近で飲酒運転で捕まるというニュースが増えてきました。
4月には道路交通法が改正され、乗車定員が11名以上の自動車を1台以上または乗車定員に限らず5台以上を使用する事業所の運転者に対して、酒気帯びの有無を確認すチェックが義務化されました。2022年10月1日からは「アルコール検知器を使用しての酒気帯びの有無」の確認が必要となります。

飲酒して運転した方の言い訳でよくあるのが「もう抜けていると思った」「仮眠をしたから大丈夫と思った」「少ししか飲んでいないから」などだそうです。
アルコールが肝臓で分解されるには一定の時間がかかります。
アルコールの1単位(20グラム前後の純アルコールを含む酒類の量)の分解時間は
男性でおよそ4時間
女性・お酒に弱い人はおよそ5時間
と言われています(体格、体調などでも異なります)。
いずれも飲み終わってからの時間です。
1単位の量としてはビール500ml、日本酒1合、焼酎(25度)100ml、缶酎ハイ(7%)350mlです。アルコール度数が高くなるほど、分解に時間がかかります。飲み終わる時間や量によっては朝まで残っている可能性があり、その状態での運転は問題です。また、眠ることによって分解が遅くなります。
アルコール0.5~1単位は適正飲酒量とも言われています。日ごろからこれ以上の飲酒習慣のある方は、お気を付けください。

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