お寿司の塩分
- 2018年01月30日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
先日保健指導で、お寿司の塩分についてのお話をすることがありました。
みなさん、お寿司を食べた後に喉が渇いたな~という経験はありませんか?
まず、すし飯。酢と甘みで塩味を感じにくいですが塩分が含まれます。
にぎりなどはネタによって多少含まれる塩分は変わってきますが、2貫で0.2~0.5g程度と言われています。しかし、それなりに個数食べますし、お吸い物やお味噌汁などの汁物やガリを食べたりするので、塩分摂取量が増えます。
その上、醤油を付けて食べるのでなお一層塩分摂取していることになります。
小皿にすし飯の方をドボンと付けている方を見かけますが、これで結構な塩分摂取となってしまいます。ネタに軽くつける、上から少しかけるなど最低限にした方が良さそうです。
(お寿司屋さんによってはワンプッシュで出るようにできている醤油さしがあるところも)
ちなみに、醤油の塩分は小さじ1杯1gです。
日本人に推奨されている一日の塩分摂取量は6gです。(外食をするとほとんど守れませんが)
これからみても、お寿司の食べ方に少し工夫が必要なことがわかります。
くれぐれもドボンと行かれませんよう。ご注意ください。