服部産業医事務所の活動

睡眠

こんにちは。保健師の宮本です。

睡眠はダイエットと関わりがあるということをご存知ですか。
睡眠の時間や就寝の時間などに意識を傾けると、翌日のエネルギー消費に差がでるそうです。

成長ホルモンは就寝中に分泌されるホルモンで、特にノンレム睡眠時に分泌量が多くなります。このホルモン、子供の成長に関わるだけではなく、大人にとっても、疲労回復や代謝作用のある大事なものです。

成長ホルモンの代謝は十分な睡眠時間をとれば、1日あたり300kcalを消費します。
睡眠が十分でないと1日あたりの消費カロリーが100kcalにまで低下するそうです。
夜更かしなどで、睡眠時間が十分でなければ、200kcalも差がでてしまうということです。

また、成長ホルモンが分泌されやすい時間帯は22時~2時と言われています。個人差はありますが、入眠から最初のノンレム睡眠までの時間は30分~1時間なので、遅くても1時までには眠りたいですね。

体内時計には、脳の体内時計と、内臓の体内時計の2種類があると言われています。体内時計は脳と内臓の両方を同時にリセットすることで正しい生活リズムが作られます。
脳の体内時計・・・ 朝日を浴びるとリセットできる
内臓の体内時計・・・朝食を食べるとリセットできる

毎朝、決まった起床時間に起きて、起きたらすぐ朝日を浴び、朝食を摂ると、両方の体内時計がリセットできるといわれています。

このように睡眠の質が高くすることで、疲れを残さないだけでなく、寝ているだけで、ダイエットにつながるのであれば、睡眠の改善を試みてもよさそうですね。

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