黄砂
- 2021年03月30日
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こんにちは。保健師の宮本です。
今日は黄砂の影響でかなり霞んでいます。
黄砂とは、中国内陸部やモンゴルの砂漠や乾燥地帯で、強い風で巻き上げられた砂が、
偏西風により日本へ飛んでくるものです。
黄砂は土の成分だけでなく大気汚染物質も含んでいます。
そのために人へも影響を及ぼします。
症状としては、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、結膜炎などのアレルギー症状や
咳や喘息などもひき起こします。
自分でできる対策としてはマスクの着用、症状がひどく出る方は外出を控えるなどです。
洗濯物の外干しや布団干しも避けた方が良いようです。
黄砂の粒子の大きさはは約4μmで、一般的な不繊維マスクをギリギリ通過できる大きさのため、マスクで完全に対応は難しいですが、ある程度の吸引防止効果があると言われています。
黄砂は5月くらいまで飛んでくると言われています。
以下で予報をご確認ください。。
気象庁の黄砂予報サイト
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosa/fcst/