血圧について
- 2013年01月23日
- 未分類
こんにちは。保健師の荒木優子です。
先日お話した血圧の話を少し深めておきたいと思います。
健康診断、面談などで血圧を測定すると、「高い!この血圧計は壊れている!」や「家では正常です」と言われる方が多くいらっしゃいます。家では正常だったのに、病院で測ると160/100mmHgだったとか・・・。このような事は病院や、健康診断の場面ではよくあることなのです。
残念ながら血圧計は簡単には壊れているわけでもなく、血圧値が間違っているわけではありません。
どの血圧値も皆さんの血圧です。血圧は同じ血圧値ではなく、常に変動しています。食事、飲酒、喫煙、日差、精神的興奮などにより常に異なります。
大事なのは、リラックスした時の血圧と活動時の血圧の値を把握しておく事で、いつもより高くなっていないかという事を気にして頂けばと思います
家庭での血圧が135/85mmHg以上、活動時の血圧が140/90mmHg以上となれば血圧が高めとなります。
また糖尿病や腎臓病、心臓病のある方は基準値が厳しくなりますので主治医の先生とご相談されて下さいね。(Y.A)