笑顔
- 2017年09月12日
- メンタルヘルス
こんにちは。保健師の宮本です。
駅のホームで電車を待っていると、女子高生がケラケラと楽しそうに笑っていました。
ケラケラと言うよりゲラゲラだったような・・・
それを見ながら、大人になったらそういう風に笑う場面は少なくなったなあと思いました。
先日、メンタルヘルスの講話でもお話しましたが、笑いはストレス解消にとても効果があることが研究で分かっています。
笑うことで、免疫力がアップし、心の刺激となって交感神経が活発になり、さらに副交感神経も働いてバランスが良くなります。
なかなか、大笑いする機会がないという場合は、作り笑いでも効果があるそうです。
口角を上に上げる動作だけでも違うそうです。人前では難しいですが、トイレに行ったときなど口角をピッとあげてみてください。
イライラした気分が少し落ち着いてくると思います。
「イライラしていると、笑うなどという心のゆとりなんかないよ」となりがちですが、あえて意識して笑顔をつくってみてはいかがでしょうか。
映画やドラマ、落語なども利用するのもいいですね。
最初は無理矢理な笑顔でも、ストレスが解消され、気持ちが変わってきて、本物の笑顔になるといいなと思います。