ひとぐすり
- 2018年02月08日
- 未分類
事務の武田です。
日頃は眼鏡をかけている私が
コンタクトレンズを装着して出勤した日のことです。
服部カウンセラーから
「あら?何かいつもと違いますね」
と言われました。
「今日はアイシャドウも塗って」
…それは目のくまです
「武田さん、そんなに二重瞼だっけ?」
…そんなに?かどうかはわかりませんが、二重です。
「アイプチ?」
…してません。天然物の二重です。
という会話が続き、
「そもそもなんで今日はコンタクト?」
との質問に、実は深夜に親を救急搬送したこと、
着替えようと眼鏡をかけたまま
慌ててトレーナーから頭を出そうとして
眼鏡を真っ二つに割ってしまったこと、
とっさに「不吉な…」と思ったことを話すと、
宮本保健師から
「眼鏡が身代わりになってくれたんよ~」
と明るく言われ、
ほぼ徹夜で出勤してきた私のトホホな気分を
一気に吹き飛ばしてもらえました。
例えば、ただ近所の方とすれ違いに挨拶したり、
顔見知りの人ととりとめもない世間話を交わしたり、
目が合った赤ちゃんがにっこり微笑んでくれたり
こんなふうに職場での会話に笑ったり、
何気ないこと、何気ない人と人とのやりとりから
力をもらうことを『人薬(ひとぐすり)』と呼ぶそうですが、
きっとこういうことなのだろうなと思って
本当にありがたかったです。
皆様にもやさしい人薬がありますように。