腸の健康(夏バテ編)
- 2018年07月17日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
暑い日が続いています。
先週、腸についてでしたが、今回は食事の関係、特に夏バテと腸内環境の関係についてお伝えしてみようと思います。
夏は、冷房で体が冷え、冷たい飲み物を飲む回数が増え、内蔵が冷やされて働きが悪くなり、便秘や下痢の原因になってしまいます。
これが続くと腸の機能が落ちて、悪玉菌が優位の腸内環境になってしまいます。
そうなってくると新陳代謝も落ちて、免疫力が低下し、体調を崩しやすくなり夏バテしやすくなります。
そこで夏こそ腸内環境を整えることが大切になります。
腸内環境を良くすると聞くと、乳酸菌などのヨーグルトなどが思いつきますが、納豆、味噌、ぬか漬けなどの発酵食品にも多く含まれています。
また、ヨーグルトはオリゴ糖が含まれているはちみつやバナナをヨーグルトと一緒に食べると働きが良くなるそうです。
また、食物繊維も必要で、腸を刺激して蠕動運動を活発にし、腸内の有害物質や老廃物を排出しやすくします。
次のような食品に含まれますのでご参考にどうぞ。
▶乳酸菌
・ヨーグルト・納豆・味噌・醤油・大豆食品・キムチ・ぬか漬け
▶オリゴ糖
・バナナ・はちみつ・りんご
▶食物繊維
・オクラ・アボカド・山芋・納豆・海藻類・きのこ・ごぼう・玄米・豆類・イモ類
これらの食品、日ごろから摂れていますか?
腸内環境の改善に繋がりますので、少しだけ意識してみてください。