服部産業医事務所の活動

五月病

連休明けにニュースなどで五月病という言葉を耳にすることがあると思います。これは医学的な診断名ではないのですが、5月の連休後に心身に不調を感じ、会社に行きたくないなどの無気力や無力感に見舞われる症状のことです。悪化すると勤怠にも影響する場合もあります。
誰でもなりうると言われますが、特に4月に就職や異動、転職をした、新しい仕事を担当することになった、昇進し責任あるポジションとなった、忙しく残業が多かったなど、環境に変化があった方は注意が必要のようです。

連休中は趣味の活動など好きなことをして過ごしたり、体を動かすことが予防策として挙げられます。
しかしあまりにも気持ちが緩み過ぎると連休明けに気持ちが切り替わりません。
連休終盤の数日は会社に行っている時と同じ時間帯に寝起きして生活リズムを整えましょう。

連休明けても不調である原因がわからない状態が2週間以上続く場合は、精神科や心療内科の受診を検討してください。
また、悩んでいるのは自分だけかもと思い、一人で悶々と考えることが悪循環になってしまうことがあります。ストレスを感じることが悪いわけではありません。
人に愚痴を言ったり、悩みを話すことが自分の中での気持ちの整理となり、早い解決につながる場合もあります。

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