動脈硬化性疾患発症予測ツール
- 2022年07月12日
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今年度の定期健診が実施されていると思います。結果はいかがでしょうか。
健診結果で所見の多い項目がコレステロール高値などの脂質異常症です。
脂質異常症とは、血液中の脂質のバランスが悪い状態で、悪玉コレステロールといわれるLDLコレステロール値が基準値より高い、善玉コレステロールといわれるのHDLコレステロール値が低い、中性脂肪が高いなど、いずれかに異常値がある状態です。
これらが高値でも特に自覚症状はないため放置されがちです。
しかし、脂質異常症は動脈硬化を進めてしまい、心筋梗塞や脳梗塞へとつながっていくという、命に関わるものです。
日本脈硬化学会はその発症リスクについて調べることのできるアプリを出しています。
家族性高コレステロール血症、40歳未満、80歳以上の方の発症予測には利用できないとの記載がありますが、まずは健診結果をお手元にご準備のうえチェックしてみてください。
動脈硬化性疾患発症予測ツールこれりすくん
https://www.j-athero.org/jp/general/ge_tool/