服部産業医事務所の活動

熱中症と睡眠の関係

夜間に気温が25度を下回らず寝苦しい夜となる日が増えてきています。
睡眠不足になると体温調節がうまくできず、日中の熱中症リスクが高まる可能性があるといわれています。そのため、十分に睡眠をとれる環境を整えることが大切です。

暑い環境での睡眠では、深い眠りになりません。特に睡眠の前半に涼しい環境にしておくことが必要です。できれば室温が一定に保たれるように睡眠中はずっと使う方がよいそうです。室温は28℃以下、湿度は60%位の調整が理想です。風が直接当たらないように注意しましょう。

夜眠れなかった日の暑い中での業務については、特にお気を付けください。業務前の体調確認を行う場合も、睡眠状況の聴き取りを十分に行いましょう。

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