服部産業医事務所の活動

不眠と肩こり

健康診断の自覚症状として不眠を挙げる人は結構多い。
2割程度の方が不眠を自覚している。
不眠の原因はいろいろである。
悩み事などの精神的な原因があって不眠になる方も多いが、体に原因があることも多い。
例えば、慢性的な肩こりのある人は、ない人に比べて2倍の方が寝つきの悪い「入眠障害」という不眠となっているそうだ。
寝つきが悪いと、必要な睡眠時間が確保できない、十分な休息とならない、すっきりとした目醒めとならないなど睡眠の質が落ちてしまう。
体に疲れがたまったままだと、やがて精神的にも疲れてしまうことになる。
自分でできる肩こりを楽にする方法は、同じ姿勢での業務とならないように気を付ける、業務の合間にストレッチをする、1回の連続作業時間を決め、合間に血行促進の体操をする、温める、緊張した首・肩周りの筋肉を意識してみる等がある。
痛みがひどい時は整形外科でリハビリや投薬、局部注射などをする。
また東洋医学を扱う病院で針・灸・マッサージ、体質改善の漢方処方を受ける、なども考えられる。                                                                                            普段から肩を動かす、肩の血行が良くなる運動をしておくことができれば予防となる。                                                                                                   生活上習慣化している体の動き、考え方の癖が肩こりの原因となっていることもあるので、自分を振り返る時間を持つこともお勧めである。  (N・H)

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