メンタルヘルス疾患による休職者は若い年代に多い
- 2012年12月04日
- 活動報告
ある統計ですが、メンタルヘルス疾患による休職者は20~30歳代が約70%を占めるという結果が出ていました。全年代に占めるこれらの年代の割合はそこまで高くないですので、若年者のメンタルヘルス疾患による休職率は他の年代に比べ高いことが分かります。また休職期間も平均6か月弱であり、年休や就業制限の期間を含めると1年ほどは通常勤務が難しいという結果も出ていました。多くの会社を担当しているなかで、これらの結果は私が常々持っている印象と一致しており、メンタルヘルス対策については生活習慣病対策などとは異なり、若年者をターゲットにした取組も必要であると感じています。それにしてもなぜ若い年代にメンタルヘルス疾患が多いのか気になるところです。