ピンピンコロリ
- 2014年06月10日
- 健康管理(宮本)
保健師の宮本です。
今日は最近話題の「ロコモティブシンドローム」についてお話ししたいと思います。
そもそもロコモティブシンドローム(和名:運動器症候群)とは、骨や関節・筋肉といった運動器機能の障害によって歩行や日常生活に何らかの支障がある状態のことです。
運動器の障害というと何か別世界のことを言っているような気がしますが、車いすや寝たきりの高齢者もこれにあたり、決して珍しいことではありません。
ご存知のように日本の平均寿命は年々伸びていますが、その分晩年を寝たきりで過ごす期間が延びているのも事実です。ピンピンコロリ!を達成するには、元気に動き回れる今のうちから身体活動に必要な筋力を身に着けておくことが必要だといわれています。
職場のデスクで立ち話がてら片足立ち、寝転んでテレビを見ながら足の上げ下げ等気軽に行えるものが多数紹介されています。
コロモティブシンドローム予防以外でも、筋肉は基礎代謝を高め運動によるダイエットの効果を高めてくれます。是非生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
「ロコモ25」https://locomo-joa.jp/