勢いのある企業には監督署の臨検が入りやすい
- 2016年03月10日
- 安全衛生
急激に売り上げや業績を伸ばしている企業や景気の良い業種の企業には労基署の臨検が入りやすいという印象があります。生産や売り上げを重視するばかりに安全衛生がおろそかになっているのではないか、忙しいあまり長時間労働になっているのではないかと監督官は考えるのかもしれません。場合によっては労働者の申告、いわば内部告発ですが、それをきっかけに監督署の臨検が入ることもあると聞きます。企業としては足元をすくわれないよう日頃からしっかりと労働時間や安全衛生管理に取り組んでおく必要があります。