秋の花粉症にご注意を
- 2025年09月16日
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こんにちは。保健師の宮本です。
「花粉症」と聞くと、春のスギやヒノキを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
秋にも花粉症が増える時期があります。
秋に多い花粉は
ブタクサ・ヨモギ(8月下旬〜10月頃)
カナムグラ(9月〜10月)
ほかにセイタカアワダチソウなども
これらは道端や空き地などに生える雑草で、背丈も低いため気づかないうちに花粉を浴びやすいのが特徴です。
イネに反応する方もいらっしゃるようです。
主な症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・充血
、のどのイガイガ感
「風邪かな?」と思っても長引く場合は花粉症かもしれません。
対策は春と同じです
・マスクやメガネで吸い込み・付着を防ぐ
・帰宅後は衣服を払ってから室内へ
・うがい・洗顔・シャワーで花粉を洗い流す
・洗濯物は花粉の多い日は部屋干しに
・規則正しい生活で免疫力を保つ
まだまだ暑いですが、これから先朝晩の冷え込みで体調を崩しやすく、風邪と花粉症の区別がつきにくくなります。
「鼻水が透明」「目のかゆみが強い」場合は花粉症の可能性もあります。気になる症状が続く方は、早めに医療機関へご相談ください。
薬の服用が必要で、自家用車を含む車の運転や高所作業が必要な場合は、薬の作用による眠気やふらつきなどには十分お気をつけください。






