褒めること
- 2013年02月08日
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よく人は褒めて育てるとよい、叱るよりも先ず褒めることをせよなどと言われます。
その理由は、褒めるとやる気が起きるから、前向きにとらえることができるようになるからと言われますが、私にはなんとなくしっくりこない感じがありました。
水野敬也著の「夢をかなえるゾウ」を読んでいて、ああこういうことだったのだと府に落ちたところがあったので引用します。
・・・「これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたことを思い出して『ようやったわ』ってホメや。一日のうち、絶対一つは頑張れてることあるから、それを見つけてホメるんや。一日の最後はな、頑張れんかったこと思い出して自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんやで。そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんや、て自分に教えたるんや」
この最後のところ、自分が頑張ったり成長したりすることが『楽しい』ことだと自分に教えてあげるところが大事です。
頑張ったり成長するためにすることはふつう大変だったり我慢したり努力したり何かしら苦痛を伴いがちで、つい敬遠してしまいますが実は違うんだ『楽しい』ことなんだと思うことは、発想の大転換かもしれません。
毎日自分の頑張ったことをホメることが自然と発想を転換して、自分にとって心地よい体験となり楽しいことと感じるようになるなら、これはやるしかないですね。
皆さんはどう思われますか? (N・H)