人間ドック「異常なし」は過去最低
- 2013年09月04日
- 活動報告
こんにちは。保健師の山口です。9月に入りお天気が悪く、気温も下がり現場の方は幾分か過ごしやすいのではないかと思います。
日本人間ドック学会は平成24年に人間ドックを受診した316万人のうち全項目で異常がなかった人の割合が7.2%で、過去最低だったと発表してます。制度の高い検査法が開発されたことや、基準値が厳しくなったこと、経済状況の悪化でストレスが増し、生活習慣が乱れた事が理由と考えられると結んでいます。異常値の上位3項目は肝機能異常32.4%、高コレステロール31.5%、肥満29.3%となっています。保健指導対象者を選定する時はだいたいこの項目で対象となることが多いです。