転倒災害防止プロジェクト今年も続行です
- 2016年02月04日
- 安全
わが国において仕事中に転倒して休業4日以上のケガをする労働者数は毎年2万6千人に及んでおり、近年高い水準のまま推移しています。こうした状況をふまえ厚労省は今年も昨年に引き続き転倒災害防止プロジェクトを続行する方針を打ち出しました。確かに昨年あたりから各事業所の安全衛生委員会で転倒災害防止に関わる議論が行われるようになりましたが、まだ実際に効果を上げるまでには至っていない印象は持っています。産業医の職場巡視でもしっかり転倒防止に向けた指導を行っていきたいと思います。