人と話をすること、聴いてもらうこと
- 2017年03月21日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
日頃、自分の中でもやっとする気持ちはどのように処理していますか?
なかなか考えがまとまらない時、それを人に話すことで解決につながることがあります。
もちろん、聞き上手な人に聴いてもらえればよいのですが、そうそういません。
しかし、相手が「ふーん」「へえー」「それで?」くらいの相槌であっても話してみてくださ
い。
「今日ね、こうで、こういう人に、こう言われて…」などなど
すると話し終わったとき、何か気持ちがスッキリしている自分に気づけることがあります。
何か解決するためのヒントをもらったわけでもなく、解決方法を思いついたわけでもないのにです。
ある人の言葉を借りると、視界が開けたような、頭が軽くなったような気分になると言います。
これまで自分の中だけで考えてもやっとしていたのは、自分の頭の中できちんと整理できていなかったからで、話しているうちに、状況などが少しずつ見えてきて、モヤモヤが整理されていくそうです。
自分が話すことで、自分の頭の中のことを一度全部出し、必要なものを再び頭の中に収めることで、頭の中の整理ができます。
独り言よりも、誰かに話す方が効果的なようです。
人に話すということは、わかってもらえるように自分で整理しながら話すからだそうです。
そういえば、女子(年齢問わず)が集まってべらべら話していることも、あれは考えを整理しているのですよね(含自分(笑))