熱中症と蓄積疲労
- 2023年09月25日
- 安全衛生
ようやく熱中症の発生も見られなくなってきましたが、今年の発生例を振り返ると、作業開始後間もなくして熱中症になるケースが結構ありました。通常は1日の中で最も気温の高い14時から16時の時間帯に発生することが多いのですが、今年の夏は特に暑かったので、体力の消耗も激しく、毎日少しずつ疲労が蓄積し、作業を開始して間もない時間帯でも熱中症にかかったのではないかと推測されます。過重労働による健康障害と同様に、熱中症についても蓄積疲労が発生リスクになるのではないかと考えられます。