心筋梗塞の救命率
- 2012年05月29日
- 活動報告
以前は40代から50代の働き盛りの社員が心筋梗塞で突然亡くなることを結構経験しましたが、最近はたとえ発症しても無事に復職するケースが増えたような気がします。産業医としてはそうした方と復職する際に面談をしますが、多くの方が発症早期にカテーテル治療を受けられており、後遺症もほとんどなく復職されています。それだけ心筋梗塞の救命率が上がったわけであり、心筋梗塞が助かる病気になったことをつくづく実感します。特に北九州には循環器で有名な小倉記念病院がありますので、産業医としてもとても心強く思います。