こころと体の相関
- 2012年08月04日
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暑い日が続いています。今日の福岡はとうとう37度になってしまいました。
ついつい、冷たい食べ物に手が伸びてしまいますが、おなかの冷やしすぎにはご用心ください。
ところで、便秘や下痢などの腸の不調は、心にも悪影響を与えることをご存知でしょうか。
臓器をコントロールする自律神経には、緊張した時に働く交感神経と、リラックスした時に働く副交感神経があります。
強いストレスは緊張状態を生み、交感神経の働きを活発にして腸の動きを悪くし便秘につながります。
一方リラックスすると、副交感神経の働きが活発になり、腸の動きがよくなり、良いお通じとなります。
心の状態が体の状態に影響を与えるということですが、逆に腸の不調が心(脳)に影響を及ぼすということがあるそうです。
ある最近の研究によれば、腸内環境を改善すると不安感や抑うつ症状も改善したとのことです。
コロンブスの卵ではないけれど、ストレスが先か、不調が先かということよりも、お互いが影響し合っているので、先ず体の調子を整えることから始めてみると、知らず知らず心も落ち着いてくるということですね。
心の調子を整えたいと思っているなら、先ず生活習慣を見直してみるのもいいかもしれません。(N.H)