有害物質微粒子PM2.5に対応するマスク
- 2013年02月26日
- お知らせ
中国の経済発展によりわが国にまで有害物質微粒子PM2.5が飛来してきており、新聞やニュースなどでも報道されています。PM2.5は大気中に漂う直径2.5マイクロメートル以下の極小の有害物質微粒子です。極小のため肺や血管にまで入りこみやすく、健康障害を引き起こす可能性があります。駐北京日本大使館はPM2.5の数値が高い時は外出を避けて屋内にいる、そしてN95タイプのマスクを着用すると発表しました。PM2.5にはサージカルマスク、一般的なマスクでは対応できず、N95マスクが必要です。N95マスクとは0.3マイクロメートルの微粒子を95%以上遮断できる細かい目のマスクで、数年前に新型インフルエンザが流行した際にも推奨されたマスクです。ちなみに同マスクは現場で溶接作業者が着用するRL2タイプの防じんマスクと同等のものでもあります。少し価格は高いですが、特に気管支など呼吸器系が弱い方はN95マスクを着用されることをお勧めします。