食物繊維
- 2013年02月27日
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こんにちは。
保健師の荒木優子です。
面談でお話していると、「食事のはじめに食物繊維をとるように心掛けています」という方が増えてきました。
メディアの影響でしょうか、様々なテレビ番組でも食物繊維の効果について取り上げられています。
なぜ、食物繊維がカラダによいかご存じですか?
食物繊維には糖尿病、高脂血症、便秘、大腸の病気等の予防など多くの健康効果があります。
厚生労働省は成人で1日20~25gの食物繊維を摂るように推奨していますが、実際のところ平均12g程度の摂取量であり、この数値では病気の予防効果は期待できません。
食物繊維には水溶性、不溶性の2種類があります。
水溶性の食物繊維には血糖値の上昇を防ぎ、コレステロールを体外に排出する働きがあり、海藻類・こんにゃく・果物に含まれています。
不溶性の食物繊維は腸の運動を促し、便秘などに効果があり、穀類・野菜・豆類に含まれます。
意識しないと、不足しがちな食品です。ぜひ、積極的に取り入れていくとよいですね(Y.A)