服部産業医事務所の活動

肌トラブル、ありませんか?~大人ニキビの話~

おはようございます、保健師の山本です。 私の友達にもいるのですが、大人になった今でもニキビに悩んでいる方がいます。 女性はホルモンバランスの変化に伴って肌の状態も変化するため、男性と比べて肌荒れを起こしやすいと言われています。 大人になってからのニキビは、ホルモンバランスの変化に加え、生活習慣やストレスなども原因に。 現代の女性は仕事や家事や子育てと非常に忙しく、食生活や睡眠が乱れがちでストレスの多い日々を送っています。 生活習慣や環境を大きく変えることは難しいですが、今日からでもできる肌の調子を良くするポイントをいくつかご紹介します。 1.洗顔 お風呂に入る時、まずメイクを落としてその次に洗顔、その後に体を洗ったり洗髪するという方が多いと思います。 実は、せっかく洗顔で汚れを落としても、その後に洗髪するとシャンプーやコンディショナーの成分が顔に残ってしまいます。 この残った成分が汚れとして毛穴をふさぎ、おでこや生え際のニキビの原因となるケースが意外に多いことを知っていますか? メイク落としは最初に行っても、洗顔だけは一番最後に行うことで毛穴のつまりを防ぐことができます。 これだけでも随分ニキビが改善することがあるため、ぜひ試してみて下さい。 2.ヘアスタイル おでこ〜こめかみにかけてニキビができやすい人は、「前髪」が原因になっていることがあります。 元々おでこは皮脂の分泌が多く、汚れがたまりやすいためニキビができやすい場所。 そこに前髪による刺激が加わることで、非常にニキビができやすい環境が整ってしまうのです。 前髪は下ろさずに常におでこが出る状態が望ましいですが、髪型の問題もあるため、家で過ごす時間だけでもピンで留めたり横に分けたりして、なるべく前髪がおでこにかからない工夫をするといいです。 ちなみに私は思春期ニキビ時代は前髪が原因でニキビができていました。 以来、自分の前髪がおでこにかかるのが嫌いです。 3.便秘 便秘も大人ニキビの大きな原因のひとつ。 便秘するということは、排泄物・老廃物を体内に貯めておくことになり、腸内細菌のバランスが崩れ免疫力の低下や新陳代謝の低下を引き起こします。 4.ひどくなったらお医者さんに相談を また、ニキビができると気になって触ってしまうことはないですか? 無意識に顔を触る癖のある人も要注意。 意識的ではなくとも、皮膚を触る刺激や触ったことによる汚れによってニキビを悪化させてしまうことがあります。 赤く腫れたニキビをつぶしたり、膿が出るほど悪化させてしまうと、治るのに時間がかかり痕が残ることがあります。 そのような時は迷わず皮膚科に行きましょう。 美容目的の自費診療ではなく保険の診療で治療を受けることができるため、費用もさほど高額にはならないはずです。 男性にも悩んでいる方がいるニキビ。 普段の生活を振り返り、あてはまるものがあれば悩み解消のため改善してみて下さい。

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