服部産業医事務所の活動

熱中症を疑うタイミングはいつ?

こんにちは、保健師の山本です。 梅雨も明けいよいよ夏本番といった様相です。 熱中症患者も増えてくるかと思いますが、皆様の職場や学校等では熱中症対策がきちんととられていますか?   今月は熱中症について取り上げています。 今回は、どんな状態になったら熱中症を疑ったほうがいいのか、そのタイミングについてと熱中症の症状についておさらいしていきます。   まず、熱中症になるとどのような症状になるか覚えていらっしゃいますか? 下記に、代表的な症状をいくつか挙げていますので、何個ぐらいわかったか確認してみてください。   ※「意識がない」や「応答が鈍い」、「日時や場所がわからない」などの脳の機能障害が疑われる場合は、全てⅢ度の取り扱いとします(拡大してご覧下さい)。 熱中症症状 次に、熱中症を疑うタイミングです。 熱中症条件 非常に暑い環境下で、先にあげた症状があればすぐに熱中症を疑うことができますが、このような典型例ばかりが熱中症ではありません。 まず熱中症の発生は、梅雨の合間に突然気温が上昇した日や梅雨明けの蒸し暑い日など、身体が暑さに慣れていない時に起こりやすいことを念頭に置いておく必要があります。   以上、熱中症を疑うタイミングと熱中症の症状について述べましたが、いかがだったでしょうか?屋外や工場・倉庫内等、これからの時期は快適職場とは言えない所で作業される方も多いと思います。この夏熱中症で倒れたりすることがないよう、ご注意ください。   それでは皆さん、ご安全に!

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